久しぶりの山に行く
倍返しだ!
古い
そんなふうには全く思っていませんが
先日数年ぶりに山に登る
その山がね
以前遭難しかけたことがあって
這う這うの体で下山したお山
つーことで今回はきちんと登る
そんな感じで行ってきましたよ
場所はね英彦山
英彦山は日本三大修験山と言われ
以前は山伏が修行していた山だそうな
そんな英彦山
以前登った時に何があったのか
実はこの修行の山という思い込みがネックになる
思い込みは判断を迷わせる
というのはね
山道を外れて崖の下に降りていったのだけれども
とてもとても不安定な崖で
踏み外すと転げ落ちそうな場所
普通ならこの道はおかしいよね
と気づくのだけれども思い込みは怖い
さすが修行の道は厳しいなー
そんな感じでどんどん降りていく
でね
降りれば降りるほど道がなくなっていくわけ
うーむ
この道は違うのではないか
流石のともぞーも気づく
ここからまた登れるか?
それとも危険を冒して進んでみるか?
もしかしたら救助を呼ばないかんかも
そんな気持ちが心をよぎる
元の道に戻る方が確実
そんな結論に達し死に物狂いで登りましたよ
1時間くらい時間をロスし
体力も足の力も使い果たしやっとの思いで下山
そんな思いのある山であります
好きということがわかる
思い出話はそれくらいにして
なぜ山に登るのか
そんなことを今回の登山で思う
そこに山があるから
そんな名言もあったりしますが
今回もきつかった
こんな所登ったりするんよ
そらきついよ
でもね
不思議と嫌じゃなかった
もう2度と来ない
そんな気持ちにもならなかった
つーことはだ
やっぱり山が好きなんだろね
好きなことだったら苦労は厭わない
むしろ
その苦労をどう乗り越えるか
そんな気持ちにすらなってしまう
どMともぞー
頂上での達成感
山の上から見る景色
途中で食べるおむすびやラーメン
そんなんも好きよ
好きなんやけどそれは後付け
好きの理由はそんなんじゃない
そのために登っているわけでもない
山に全てを捧げる
そこまで夢中にさせるわけではないけれど
山に行くとなんかワクワクする
きついけれどそんなんも嫌じゃない
好きっていうのは
そういうものなんだと道中思う
行動しないとわかんない
でね
こんなんも行動しないとわからない
頭で思っていたことを行動に移す
だからこそわかることなんよね
もしかしたら
もう2度と山には行かない
そんな気持ちになるかもしれない
それはそれでいいよ
それがわかっただけでいいじゃん
つーことでね
少し山生活を増やしてみようかな
週末?
だいたい山です
そんなことを言いたいともぞーでした