すでに花粉襲来らしい① 〜花粉症を東洋医学的に考えるの巻〜

もう花粉症?

花粉症の準備しています

ほうほう
そうなんですね

ともぞーの薬局では処方箋も応需していますが
早めに花粉症のお薬をもらう人がちらほら

もうすでに花粉症の症状が出ている人もいるようで
ニュースでも出てました
早すぎる まだ1月なのに花粉症

かく言うともぞーも
もともとひどい花粉症持ち

もう四半世紀前
大学での病院実習で発症したのをとても覚えています

その時は対策とか知らなかったので
もうめちゃめちゃ酷い

鼻水鼻詰まりに目の痒み
こんなに辛いものかとそれから10数年憂鬱でした

早い時は1月から症状が出て
4月くらいまで続く

外出はもちろんお酒を飲んでも症状は悪化

特に鼻詰まりね

薬局に勤め出しても一進一退
抗アレルギー剤で凌ぐ毎日でした

そんな酷い花粉症のともぞーでしたが
漢方で改善

やったね✌️

完全に出ないわけではありませんが
外出時でもNoマスクNoドラッグで大丈夫

そんな花粉症
東洋医学的にみてみましょう

東洋医学的に考える

花粉症ってね
花粉がカラダに入ってくると免疫が反応して鼻水や痒みを発症させる

そうだ
だから花粉が出ないスギを植樹しよう!

って対策があるのですが
それってそもそもおかしくない?

だって花粉は悪者ではない

花粉は昔から変わらずあるもので
花粉症が出ない人も多い

ただ単に
花粉に反応する人が増えてきただけ

だったら花粉に反応しない
当たり前のカラダに戻したらいいだけ

漢方はそこにアプローチしてくれます

そこで東洋医学的アプローチ
カラダの基本3要素『気血水』

この中で花粉症は『血』が悪さしています

いわゆる瘀血ってやつ

もちろん気も水もおかしいのだけど
それには季節も影響する

それは『春』
東洋医学的には季節と臓腑が関連していて

春 ー 肝
梅雨ー 脾
夏 ー 心
秋 ー 肺
冬 ー 腎

となる

春は肝と関連がありますので
肝の負担が大きくなると花粉症が悪化しやすい

気が上昇して
一緒に血と水も上昇する

水の上昇で鼻水
血の上昇で痒み充血鼻詰まり

そんな感じになります

長くなりそうなので続く

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