本当に冷え?
わたし冷え症なんです
ほうほう
そうなんやね
手足が冷えて辛いんだね
でもね お話を聴いてみると
結構な確率でのぼせたり汗をかいたりしています
日本人女性はみんな冷えている
そんなイメージがありますが
結構な確率で
熱がカラダにこもっていることも多い
そんな冷え
東洋医学的にみてみよう
東洋医学的に考える
そんな冷えですが
東洋医学的には体感を大事にする
わかりやすい例をあげると風邪
風邪をひいて熱がある時
初期は結構寒かったりします
体温が37度越していても寒い
それはカラダが熱を出そうとしているから
それは冷えと考えるんよ
そんな時はね
熱を上げる漢方薬を飲んで熱を出す手助けをしてあげる
それが葛根湯
でね
熱が上がりきったら今度は暑くなる
それは熱の状態
こんな時はね
カラダを冷ます漢方を飲んで熱を下げる手助けをしてあげる
こんなふうにね
西洋医学的には熱と考える場合でも
東洋医学的には冷え(寒)と考える場合もあるんよ
冒頭の場合でもね
基本は冷えているかもしれない
でもね
急にのぼせたり
体臭口臭が強かったり
おりものが臭ったり
そんな時はカラダに熱がこもっていると考えてもいいよ
冷えの見分け方
わかりやすい見分け方は『お風呂』
お風呂に長く浸かれるかどうか
冷えている人は長く浸かれるし
熱がある人は早くのぼせてしまう
食べ物でも見分けることができるよ
きゅうりやスイカが好きかどうか
好きな人は熱があることが多いし
嫌いな人は冷えていることが多い
なーんでか
スイカやきゅうりの性質は『寒』
カラダを冷やすものだからね
冷えに良いと言われている生姜
確かに性質は『温』
だから冷えには良いはず
でもね
熱がこもっている人が食べると逆効果
熱が生まれやすくなって
具合が悪くなる場合もあるよ
先日も車運転してたら温活始めませんか?
みたいなコピーが飛び込んできました
いきなり温活すると
具合が悪くなるひといるよなー
とか思った次第であります
冷えと思っていても
実は熱がある場合もありますので
そんな人は要注意
冷えを改善したい
そんな場合でも一旦熱を冷ましてあげる
そんなふうに順番があったりするよ
なんか不思議な感じだけど
カラダはその人によって違いますから
それが普通だったりするところが
東洋医学のとても面白いところデス