ある日のカウンセリングにて
リウマチの痛みは最近大丈夫ですー⤴︎
ほうほう
そうなんですね
それはよかった!
リウマチを患う彼女
喘息もあるようでカウンセリング漢方の門を叩いてくれました
喘息症状は早くに楽になり
リウマチ症状も最初に比べたら激減
相変わらず忙しく
日常生活を送っているようですが
『不思議と動けるんです
漢方飲んでいるおかげだと思っています』
みたいなことを言っていただけます
漢方はカラダ全体を観ていきますので
気になる症状だけでなく
カラダの中が軽くなるのは必然なのですが
やっぱりそう言っていただくと嬉しい
そんなリウマチ
東洋医学的にみてみましょう
東洋医学的に考える
リウマチってのは関節に炎症が起きる病気で
放っておくと関節が変形してしまいます
今時の医療は進んでいますので
きちんと治療しているとそんなことはないようですが
注射などもあって
結構お値段もするようです
そんなリウマチの原因は
免疫反応
カラダの中にあるものを異物とみなし攻撃する
それが自己免疫疾患
原因ははっきりしておらず
遺伝や感染症、喫煙やストレスなどが言われているようです
そんなリウマチですが
関節を攻撃することによる炎症が痛みの原因
そんな炎症は
漢方的には熱として捉えます
そして痛みは
東洋医学的には滞りか不足として捉えます
この方の場合
喘息もあることから気が上昇している
一緒に水も上昇している
それでゼロゼロした咳が出てくる
育児や仕事環境からも
ストレスは明白で滞りが痛みの原因のよう
つーことで
カラダを冷ましながら
気を降ろし水の巡りを良くする漢方をチョイス
そうすることで
喘息は楽になり指関節の痛みもなくなってきました
ここまでは
いわゆる標治と言われる治療
症状を楽にしていくやつね
これからは
本治と言われる治療をしていく必要があります
カラダ自体を治していくやつね
特に女性は血の不足血の滞りが多い
日本人女性はみんな血虚
難病には瘀血が関係している
出産した女性は瘀血になりやすい
漢方界では暗黙の了解みたいなものですので
血に関することを進めていく予定です
ともぞーの大好きな先生も
『処方には瘀血の薬を少しでも必ず入れます』
って言ってたもんなー
マイナスから0へ
0からプラスへ
症状を楽にしていく
症状が出ないカラダにしていく
自分の力を発揮できるカラダになっていく
この方は今
第2段階に入っています
急がず 焦らず ゆっくりと
でも着実にカラダを治していきましょうね