前回の続き
気の不足
気の滞り
それが疲れの原因という話をしてきました
気の不足による疲れ
気の滞りによる疲れ
元気とか気力とか気疲れとか
『気』が元気の源なのですが
東洋医学には『気血水』すべてがカラダに関わっている
それでは今回の疲れ
東洋医学的にみてみましょう
東洋医学的に考える
カラダの基本3要素『気血水』
疲れの要因にはこれが関係している
それは『不足と滞り』
気の不足
血の不足
水の不足
気の滞り
血の滞り
水の滞り
気は血と水と密接に関係しています
血と水は気がないとつくられませんし
血と水は気が巡ることでカラダ中を巡ることができます
逆に気は血と水に乗って全身を巡ります
そんなお互いの関係性で成り立つ
それが気血水です
ですので気単独での疲れっていうのはあまりなく
血と水がそこに加わることが多いです
それではそこをチェックしていきましょう
気以外の疲れ
血の不足
・カラダがだるい
・やる気がない
・髪の毛が抜けやすい
・筋肉の痙攣(足がつるとか)
・月経が少ない
・生理後に不調がある
・色が白い
・爪が薄い割れやすい
・目が疲れる目の奥が痛い
こんなんが当てはまる人は血が足りない人
血の滞り
・シミが出る
・唇が暗赤色
・経血が暗赤色
・生理に塊が出る
・生理痛がひどい
・刺すような痛みが出る
・睡眠時に症状が悪化
・精神的に不安定
こんなんが当てはまる人は血が滞っている人
水の不足
・夕方からだるい
・疲れると症状が悪化
・カラダが火照る
・ホットフラッシュ
・寝汗をかく
こんなんが当てはまる人は水が不足している人
水の滞り
・朝や午前中にカラダがだるい
・めまい
・車酔いをする
・朝こわばる
・喉が乾く
・雨の日の前に調子が悪い
こんなんが当てはまる人は水が滞っている人
こんな感じで気の不足や気の滞り
そこに血と水の症状が合わさっている場合がほとんど
原因ありて結果あり
一口に疲れといっても
いろいろな原因を探っていく必要があります
朝からスッキリ
日中は元気に
夜はリラックスして
ぐっすり就寝
こんな生活を送れることが
気血水が充実している証拠
人間誰だって疲れはあります
そんな疲れも
気血水が充実していると回復も早い
それがいわゆる元気ってこと
あなたの疲れの原因を探る
そんな原因に対処していく
カラダの状態を
そんな状態に持っていきましょうね