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子宮の病気について 〜筋腫や線筋症を東洋医学的に考えるの巻〜

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生理痛は病気です

生理痛が重すぎて辛いです

ほうほう
そうなんですね

生理痛によって
失っている社会的損失金額は5000億円とも言われているし

生理痛によって
1日あたり4時間程度時間を失っているらしい

仕事や家事の生産性が落ち
失う時間やお金が大きいということ

『必ず痛み止めを飲みます』

そんな女性も多いようですが
痛みがあるということ自体がSOS

カラダからのサインです

人によっては
子宮摘出を考える人もいますが

あまりお勧めしない

やっぱりあるものはあったほうが良いからね

そんな子宮について
東洋医学的にみてみよう

東洋医学的に考える

子宮ってね
妊娠した時に赤ちゃんを育てる場所

1ヶ月に1回
卵子が放出されると子宮内膜が厚くなります

子宮内膜は受精した時に
ベッドの役割となるためにフカフカになります

そこで受精が成立しない時に
子宮内膜が剥がれ落ちるのが生理

子宮は筋肉で覆われていますので
剥がれ落ちる時に痛みを生じることが多い

それが生理痛です

子宮線筋症は子宮内膜みたいな組織が
子宮以外の場所で増殖し剥がれ落ちます

生理痛や出血過多になり
それが続くと子宮が拡張するようで子宮摘出も視野に入れるようです

子宮筋腫は
子宮にできる良性の腫瘍で

これも痛みや出血過多の原因となり
筋腫摘出手術をされる方もいますが

原因が治っているわけではないので
再発する方も多い

これらの原因は
東洋医学的に言うと『瘀血』であることが多い

カラダの基本3要素『気血水』
この中で血が滞ること

これを『瘀血』という

血の滞りをわかりやすくいうと
血の水たまり

水たまりが大きくなると
筋腫も大きくなります

だからね
溜まっているものを流す

そんなことが必要になっていきます

もう一つ言うと
子宮は筋肉で覆われています

筋肉が必要とするものは血であり
肝のサポートを受けています

自律神経の働きが乱れると
子宮の働きが乱れやすいので

肝の働きを整える
こんなことも大事になっていきます

女性ホルモンの働きが関わっていますので
閉経が近づいてくると症状がおさまってくる場合も多いですが

原因が治っていないので
閉経後は別の症状が出ることも多い

だからきちんと対処しておく必要があります

長い時間がかかりましたが・・・

冒頭の方
ひどい生理痛と出血過多で悩んでいました

かなり時間はかかりましたが
目処がついてきました

瘀血を取ると言っても
何十年も積み重なった症状ですので

気血水
五臓六腑

状態を把握し
その時々で漢方をチョイスする

その繰り返しでしたが
やっとここまできたかーと振り返る

そんな感慨深い症例でした



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