ある日のカウンセリングにて
先生ー
お肉が食べられたんです!
おーー
それはすごい!!
これはね
久しぶりにお肉が食べられて嬉しい
みたいな普通のお話では無くて
ともぞーの嬉しいはこっち
お肉を食べると
下痢したり血便が出たりするので
ずっと食べていなかった人のお話
カウンセリング漢方を受けている
潰瘍性大腸炎の女子
最近調子が良いので
同僚からお肉食べれるんじゃないって誘われ
行ってみたところ
食べれたしその後も調子が悪くならなかったってお話
これはとてもすごいと思っていて
自分で調子が良いのはもちろんですが
周りが調子が良いと感じていること
いわゆるその人の雰囲気やオーラが
とても良いから周りも誘えるわけであって
とてもとてもすごいことだと思うわけであります
東洋医学的に考える
そんな潰瘍性大腸炎
大腸の粘膜が炎症を起こしている状態
その炎症のせいで
腹痛や下痢、血便が始まり日常生活に支障が出ます
原因はまだわかっていなくて
免疫反応の異常を起こす難病に指定されています
10万人に100人くらいらしいので
1000人に1人って考えるとまあまあ多いですね
グラフを見ると
急激に伸びていますので今後も増えていきそうです
別にお肉が絶対ダメでは無くて
厳密な食事制限はいらないようですが
大腸に炎症がありますので
香辛料のような刺激物、消化の悪いものは控える
こんな感じだそうです
東洋医学的には
熱と冷えの混合型で瘀血の人が多い
この方も例外なく
大腸の炎症による熱、お腹の冷え、瘀血があり
水の異常もありました
そんな漢方を飲んでいただきながら
肺と大腸は表裏の関係でもありますので
大腸を良くするために肺の強化をしていく
そんな東洋医学独特の考え方で
カウンセリング漢方を行なっています
良かったり良かったり悪かったりを繰り返しながら
今に至っていますが
3歩進んで2歩下がる的な
だいぶいい感じですね
カラダとココロは繋がっていますので
カラダが調うとココロも調ってくる
そんなココロは
周りに良い影響を及ぼしますので
自分の周りが勝手に調い始めます
それもいわゆる引き寄せの法則
漢方には
そんな不思議な力が備わっているんですね