ある日のカウンセリングにて
そういえば今年の夏は大丈夫です
ほうほう
そうなんですね!
毎年夏の暑さにやられ
台風や長雨が続くと調子が悪くなる
精神的にも不安定になる
そんな毎年を過ごしていましたが
どうやら今年の夏は問題なさそう
絶好調
とまではいかないようですが
普段通り
過ごすことができている
精神的にも安定しています
そんな状況のようです
そんなカラダの変化
何が起こっているのか東洋医学的にみてみよう
東洋医学的に考える
夏の暑さでカラダがやられる
そんな人はカラダに熱がこもりやすい人
カラダの中を冷ますものが足りないので
カラダに熱がこもりやすくなります
いつも言っている
カラダの基本3要素『気血水』
気は陽で血と水は陰
カラダを冷ましてくれるのは
陰ですので血と水が足りなかったり
巡りが悪くなったりすると起きやすくなります
そっかー
血と水が足りないから具合が悪くなるんだ
だったら
水たくさん飲めばいいよね
あい ちょっと待たれい
お水を飲むということと
カラダの水を増やすということは全くの別物
皆さまも経験あると思いますが
いくら水飲んでも喉が渇くということないですか?
それはね
水がうまく利用されていないから
カラダのお水を作り出す
脾と腎の力が足りないとからだを冷ますことができません
そして熱
夏は五臓六腑で言うと心の季節
心は陽気の塊ですので
すぐに熱くなっちゃいます
適度に冷ましながら働くことで
カラダ中に血液を送り込み精神の安定をもたらすのですが
暑い中外にいたり
心配事を抱え込んだりすると
すぐに熱がこもりやすくなります
そうなると
動悸がしたり
汗が止まらなくなったり
ひどくなると
夜眠れなくなったり
挙動不審になったりします
夏が苦手な人は
こんなことがカラダの中で起きてるんやね
ちなみに冒頭の方は
気血水のバランスが良くなり
カラダに熱がこもりにくくなった
そんなことが考えられますね
そんな対策は
水分をよく摂りましょう
そんなお話をよく聞きますが
そんな対策も良かったり悪かったり
汗をたくさんかいた場合は
補充も必要ですが
水だけでは吸収されにくいし
スポーツドリンクは糖分過多になるし
経口補水液はNa過多になります
そんな暑い時は
ゴーヤなど苦いものがオススメですが
ともぞー的おすすめは
夏の果物やお野菜
トマトやきゅうり
スイカやパイナップル
キウイや梨、すももにぶどう
マンゴーや桃もうまい
カラダを冷ましながら
カラダに潤いを与えてくれますので
適度に摂ることをお勧めします
汗をかいて生ビール
そんな生活もサイコーですが
適度に汗をかき
食べ物からカラダを潤わせる
そんなことも心がけると
残暑もうまく乗り切れますよー