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CRPを低くする 〜難病だからとあきらめないの巻〜

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検査値の確認

CRPが高いんです⤵︎

ほうほう
そうなんですね

CRPってね
カラダで起きている炎症反応ってこと

なんの略かは知りません

この反応が高かったりすると
カラダの中で何かが起きている

例えばね
細菌やウイルス感染

カラダの中で炎症が起きています

例えばね
リウマチや膠原病などの自己免疫性疾患

カラダの中で炎症が起きています

例えばね
糖尿病

カラダの中で弱い炎症が続いています

この時CRPは高くない

そんな感じで
炎症反応が起きていると
症状があまりよろしくないって診断される

そんな炎症反応
東洋医学的にみてみよう

炎症反応の意味

炎症反応ってね
実はカラダの中で免疫反応が起きていることが多い

異物が入って来ているので
それと闘うために免疫が頑張ってくれている

それが炎症反応の基本

だからね
そんな時は抗生剤など飲んで異物そのものを叩く

そんなことをするんやけど
自己免疫性疾患の場合はちょっと違う

今までずっとあったカラダの中のものを
異物と認識して攻撃してしまう

それで腫れたり痛みが出たり

だからね
そんな時は免疫反応を抑える薬を飲んで免疫反応を抑える

そんな治療をします

他にも
過度なストレスや糖尿病なんかも
慢性的な炎症を引き起こしますので

細胞が傷害され
いろんな症状を引き起こしていきます

だからね
カラダの中で炎症反応が続く

これはあまりよろしくない状態って思ってね

東洋医学的に考える

東洋医学的に
炎症反応は『熱』の状態

例えば腫れると熱を持つでしょ

それと同じでカラダに炎症反応が起きていると
熱が生まれていることが多い

例えばリウマチなんかで
膝関節に水が溜まったりする場合

膝の炎症を止めるために
膝に水が集結しているわけです

その水の中に炎症を抑える成分がたくさんあって
水が集結していますので

水を抜いたとしてもまた水が溜まる

だって炎症が治っていないのだから
それがカラダの自然な反応

そんな場合漢方では
カラダの熱を冷ましたり
炎症を鎮めるようなやり方をします

難病だからとあきらめない

自己免疫性疾患の場合
いわゆる国が指定する難病だったりします

最近そんな方がお見えになることも多いのですが
熱が影響している場合がとても多い

そして例外なく我慢強いです

責任感が強く真面目で
自分に原因を追求するタイプ

それは悪いことではないのだけれども
それが行き過ぎると病気になってしまう

原因ありて結果あり

西洋医学的に
対症療法しか手がないとしても

東洋医学的に
突破口が見つかることもとても多い

難病だから仕方ない

そんな心持ちも大事ですが
諦める必要は全くない

病気とうまく付き合うために
やれることはやっていきましょうね

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