キーワードは自律神経
自律神経ってキーワードなんですよね
ほうほう
そうなんですね
健康系の情報を発信している方とお話している時
そんなことを漏らされる
自律神経で検索される方がとても多いそうだ
そういうことであれば
東洋医学的に自律神経というものを少し深掘りしてみよう
と思ったのですが
自律神経がどーたらこーたら
自律神経があーしてこーして
そんな感じでよく出てくる言葉ですが
内容をいまいちわかっていないともぞー
少し基本を学んでみよう
自律神経の基本
自律神経ってね
自分で意識せずとも働く神経って考えたらいいかな
例えば心臓
自分で意識して動かしているわけではない
例えば呼吸
自分で意識して呼吸しているわけではない
ちなみに呼吸は自分で意識して行うこともできるものなので
少し例外的でもある
例えば体温
自分で意識して上げ下げしているわけではない
こんなふうに
カラダは意識しなくてもカラダが上手く働くように
調整してくれている
これを『恒常性』と言うよ
自律神経は脳にあり
そこからカラダの状態をチェックして指令をだす
カラダの状態を把握して
適切な状態に持っていくよう指令を出す
例えば
暑い時に汗を出して体温を下げる
これなんかは自律神経の働きによるもの
そんなふうに
僕らのカラダを守ってくれてる自律神経
交感神経と副交感神経
そんな自律神経ですが
大きく分けると2つあってね
それが交感神経と副交感神経
役割としては
交感神経が興奮させる神経
副交感神経がリラックスさせる神経
この2つの神経が
絶妙にバランスを取り合って恒常性を維持している
朝起きると交感神経がだんだんと活発化
1日元気に過ごせるようにカラダが動ける状態にしてくれる
夜になってくると副交感神経が活発化
1日の疲れを癒すようにカラダをリラックス状態にしてくれる
その働きによって
夜になると自然と眠くなり朝はスッキリ目覚める
朝になると自然と活発になり夜は弛緩状態となる
そんなふうに僕らのカラダはとても上手くできており
日常を健やかに生活できる力が備わっている
けれども
その自律神経の働きが乱れることもある
脳の障害や損傷など器質的な異常はもちろん
カラダが受けるストレスによってもバランスが乱れていく
何らかの原因で
交感神経の興奮状態が続くことで起きる症状がほとんど
それが高血圧や不眠、精神不安定につながっていくんやね
そんな何らかの原因
ストレスについてみていくのですが
長くなるので続く