夕方になるときつい
夕方になるととてつもなくきついんです
ほうほう
そうなんやね
ちなみに仕事であまり座りません
ほうほう
それ!まさにそれ!!
生活の中でね
立ちっぱなしの時間が長いと夕方きつくなる人が多いよ
単に立ちっぱだからきつい
そんな単純な理由ではなく
もっと東洋医学的に理由がある
そんな理由
東洋医学的に見てみよう
東洋医学的に考える
東洋医学にはね
五行(ごぎょう)って言ってなんでも5つに分類する考えがある
これがまたよく当てはまる
その中にね
五労という分類があるよ
歩く 視る 座る 臥せる 立つ
この5つなんやけど
最後に立つってあるよね
立ちすぎるとカラダがおかしくなるってこと
ちなみにこの5つ
対応する臓があってね
それが
肝 心 脾 肺 腎
つーことはだ
立ちすぎると腎に負担がかかるってわけ
腎は水を主る
こんなふうに言われていますから
腎に負担がかかると水の代謝がおかしくなる
しかもね
立ちっぱだから下半身に水が溜まる
この方も御多分に洩れず
夕方になると足がパンパンに浮腫んでくる
そしてね
腎は生命の源ですから
腎の負担が大きくなると
カラダが疲れやすくなる
夕方どうしようもなくだるくなり
一旦横にならないと動けない
そんなふうになる方が
たくさんいます
そしてもうひとつ
腎は骨や脳に関係している
老化が進みやすくなったり
骨や脳に悪影響が及んでしまいますから
腎の負担を取る
これは健やかに老いるためにも必須なところ
そんな人の対策は
腎が弱っている人はね
冷えを持っている人が多い
腎はカラダを温めてくれるからね
寒さというのは
腎の力を強めてくれるのだけれども
弱っている人は
寒くなると温めようと頑張ってしまうから
ますます腎を弱らせてしまう
だからなるべく冷やさないようにする
特に下半身や足首を重点的にね
食べ物は
黒豆や黒胡麻などの黒いもの
くるみやナッツなどの種子類
わかめや昆布などの海藻類
こんなんがオススメ
水の代謝を良くして
腎の機能を補ってくれる
ちなみにデトックスと称して
お水をたくさん飲む方もいますが
腎が弱い人には逆効果
ますます腎を弱らせてしまいますので
飲み過ぎには注意してね
足のむくみや夕方の疲れ
職業的に仕方がないと思うかもやけど
東洋医学的に見ると結構対策が見つかる
当たり前だけど当たり前じゃないよ
自分のカラダに敏感になっていきましょうねー