イーロンマスクと人工知能
今日は前回からの続き
イーロンマスクが
脳と人工知能を繋ぐ会社を設立したってところね
何をしたいのか?
将来的には
頭で思い浮かべた通りにコンピュータを操れることらしい
脳に電極を埋め込みコンピュータと接続する
そうすることで物理的な操作をせずに操れるそうな
そのためにね
まずは四肢麻痺の人たちにその技術を提供する
行動の不自由さを解決させることが目標らしい
実際にアメリカのFDA(アメリカ食品医薬品局)への申請が完了し許可を待っている状態
つーことは
おそらく技術的にはできるんだろうね
恐るべしイーロンマスク
他にもね
人工知能によるプロジェクトは多々進行中
目が見えなくなった人の視力を取り戻す
東大への合格を目指す
ノーベル賞を受賞する
うつ病患者の治療などなど
色々と成果も出ていて
脳への刺激によって世界を見ることが可能になったり
センター試験は合格したり(二次試験不合格)
中国の医師国家試験は合格したり
うつ病患者の気分の落ち込みを改善させたり
ちなみにすごいのは翻訳技術
翻訳精度がめちゃくちゃ上がっただけでなく
プログラミング言語まで作成してくれる
人工知能か人間かわからない状態で会話して
どちらが人工知能か区別できないレベルまで達しているらしい
人工知能の課題
そんな人工知能ですがまだまだ課題もある
それはね
意味を理解していないと言うこと
例えばね
太陽には鼻がいくつありますか?と言う質問をしたりすると
1つあります
みたいな答えが返ってくる
そんなふうに
人工知能は知識は豊富なんだけれども
意味をわかって回答しているわけではない
たくさんの選択肢から
最適だと思われるものを選んでいるだけ
人工知能がここを克服できた時が
本当のシンギュラリティ(技術的特異点)だと言われています
2045年くらいらしい
これからの人工知能
他にも色々と興味深いことが書いてありますが
個人的にほうほうと思ったところはこれ
自分のことを自分よりも知っている人工知能
自分のビッグデータは日々蓄積されている
買い物やWebの閲覧履歴
SNSでのフォローやいいね
これから先脳波も蓄積されていくと
日々のカラダの状態も蓄積されていく
そうすることによって
人工知能は自分のことを客観的に分析できる
自分よりも自分のことを知っている存在になっていく
人工知能は今は巫女だが
いずれ君主へと変わっていく存在
とはホモデウスの著者ユヴァリノアハラリ先生の言葉
今はサポートしてくれる存在だが
最終的には従うべき存在になっていくらしい
そらそうよね
自分のことを自分より詳しく知っているんですから
決断するときに
最適な答えを出してくれるはず
そのように行動したらハズレはないはず
カウンセリングなんて最適なんじゃないかと思う
自分のことをよくわかっている
人工知能カウンセラーが
自分の話を否定せずに聴き
可能性を広げる提案を根拠を持ってしてくれる
自分のことをよく知っていますから
提案の仕方もとても納得できるものになる
脳波を見て
落ち込んでいるから優しく寄り添う言葉
やる気があるから刺激的な夢のある言葉
そら君主になるはずよ
そんなふうに
どんどん進化していく科学
人工知能と脳の関係もますます発展していく
そんな中
僕らができることは1つ
変化に対応していくってこと
個人情報が・・・
とか言ってる暇なんてない
すでに個人情報なんてないも同然ですから
そんな状況はどんどん進んでいきますから
変化に対して柔軟に
マトリックスの世界はもうすぐそこですよー