人工知能は怖い?
人工知能がこれからどうなるのか
人工知能を脳とつなぐとどうなるのか
先日そんな本を興味深く読む
『脳と人工知能をつないだら人間の能力はどこまで拡張するのか』
著者の池谷先生は脳科学の世界をわかりやすく教えてくれる先生
ほうほうと
思わせる内容満載だったのでご紹介
人工知能がこのまま発展していくと怖いよね
なんとなくそんな思いを持っているともぞー
でもね
そんな時はイメージだけなんよね
知らないものは怖いですから
知ることによって評価は変わってくるよ
人工知能の歴史
人工知能というのはね
人間の知的活動をコンピュータで人工的に再現したもの
これがいま大盛り上がり中
わかりやすいのは
囲碁や将棋の世界での対戦ソフト
人間の名人を打ち破り
今後勝てることはないだろうと言われている
そんな人工知能
今までブームが3回起こっているらしい
1960年 1980年 2010年らしいのだけれども
今までは情報量とコンピュータの能力が全く足りず
過去2回は尻すぼみになる
でもね
2010年からの現在のブーム
ビッグデータとコンピュータの性能向上がブレークスルーを生み出す
それがディープラーニング
名前は聞いたことあるけど意味はわかんない的な言葉
ディープラーニングのね
画期的なところは自分で特徴を発見するところ
例えば寿命予測
今までは予測に必要な情報を人間が与えていた
国籍や性別 収入 検診の結果 生活習慣などなど
必要と思われる情報を人間が分類して与えていた
でもね
ディープラーニングの場合
必要な情報をデータから人工知能が発見してくれる
大量のデータをコンピュータに読み込ませるだけで
ディープラーニングが勝手に必要な情報を選択して予測していく
ここから飛躍的に人工知能が発展していく
こんな発展している人工知能
これを人間の脳とつなぐとどうなるだろう
この可能性を述べているのが本書
脳と人工知能をつなぐと?
そして実際に
脳と人工知能をつなぐ実験が行われています
ちなみに脳の活動
簡単に言うと電気信号から生まれる
ここめちゃくちゃ大事です
何か情報が入ってくると発火して電気を生み出す
この電気が脳の中を縦横無尽に走り回って活動している
そんでね
実際にこんなことをが行われました
頭で考えていることを人工知能が文章に翻訳する
そんなん困る
その方法はね
まず脳の活動を調べる
こんなこと考えている時はこの脳活動
あんなこと考えている時はあの脳活動
これをデータ化して読み込ませる
その上で
脳に電極を埋め込み脳波を測定
その脳波によって
頭で思い浮かべたことを文章に翻訳する
そんな実験でね
なんと精度が高いものは97%も正解していたらしい
恐るべし人工知能
つーかまじ困る
まあでもね
『脳に電極埋め込むなんてありえないっしょ』
そう思うでしょ
世界一の大富豪イーロンマスクはこう言っています
将来的には誰もが脳に電極を埋めこむ時代がくるだろう
ちなみにイーロンマスク
テスラやスペースXなどの会社を創業していますが
脳と人工知能をコンピュータを介してつなぐための会社も作っています
だからこの言葉も信憑性が増す
そんなイーロンマスク
脳と人工知能をつないで何をするのか
うーむ
長くなりそうなので続く