ある人の悩み
余裕を作りたいです
ほうほう
そうなんやね
これはね
カウンセリングをしている時によく出る話
余裕を作りたい
そんな話が出た時
セラピストはそのまま話を進めようとする
実はね
それが失敗の元
なんでだろー なんでだろー♪
余裕という言葉に焦点を当てると
どうしても話がぼやけてしまう
なぜなら余裕はその人によって違ってくるから
ほうほう
そのまま話を続けてしまうと
その人の余裕と自分の余裕がごっちゃになってしまい
ついつい
自分の余裕を前提に話を進めてしまう
だからね
その人の余裕はどうしたら生まれてくるのか
そんなところを明確にした方がいいよ
悩みを具体的にする
余裕を一括りにするからわかんなくなる
だったらもっと細かく設定してみよう
どんな時に余裕があるのか
そんなことを考えてもらう
例えば
仕事が早く片付いた時
子どもがはやく寝た時
1人の時間を持てた時
そんなんを明確にしてもらい
自分のゴールを設定してもらう
でね
そこからまた質問してみる
悩みは人によって違うけれども
そんな時にする質問は変わらない
今まで
そんな時間を持てた時は何をした時ですか
これから
そんな時間を持てそうな方法はありますか
こんな質問をするとね
その人は考え出す
過去の自分の行動
未来の自分の行動
どんなことをしたら余裕を持てるのか
そのための行動を自分で考えていくよ
行動に落とし込む
だいたいね
人の悩みって結構抽象的
逆に言うと
抽象的だから悩んでいる
具体的じゃないから
何をしたら良いかわかんない
だから悩む
もちろんね
考え方を変えるのも一つの方法
でもね
考え方が変わっても
状況は変わらないことがほとんどですから
ともぞーは行動を変えることをオススメする
そんな行動を変えるために
悩みを具体的にする
具体的にした悩みを行動に落とし込む
そうすると
結構悩みって軽くなりますから
慣れてくると自分でもできますから
悩みを具体的にして行動に落とし込む
是非試してみてねー