成功者の名言
禍を試練と受け止めよ
最近1日1話形式で名言なるものを読んでいるのですが
こんな感じの話が多い
失敗をポジティブに受け止めて
そこから前進しようね
みたいな話ですが
そこに対して異論は全くない
世の中は失敗から成り立っている
そう言っても過言ではないかも
ノーベル賞を受賞した発見も
紐解いていくと失敗から見出したものが多いし
田中耕一先生 白川秀樹先生 江崎玲於奈先生とか
お料理なんかも
失敗から生まれたもの多数
タルト・タタンとかコーンフレークとか
だから失敗しなさい
失敗してもいいからやりなさい
そんなことみんな言います
でもね
そこに違和感を感じるともぞーもいる
今日はそんなお話
失敗してもいい人
そんな失敗話
それはレジリエンスが高い人向けの話
いわゆる回復力が高い人のことね
やる気があって根気があって
失敗を乗り越えうまく活かせる人
こんな人に向けた話です
そしてね
環境も大事
失敗した時に
その人が苦しくならないような環境
怒られたり非難されたり
そんなんが起こらない環境は必須
チャレンジには
そんなのびのびとできる環境がいるのです
失敗しない方が良い人たち
でもね
そんな失敗しない方が良い人も多数
それはね
ココロが弱っている人
自己肯定感が低い人
こんな人たちは
あまり失敗してはいけない
失敗することで
私はダメだという負のスパイラルに入ること必至
この人たちに必要なのは
『成功体験』なのです
最大の危機は目標が高すぎて達成できないことではない
目標が低すぎてその低い目標を達成してしまうことだ
とミケランジェロは申しているようですが
これもレジリエンスが高い人向け
高い目標を達成するためにブレークスルーが起きる的な話
ココロが弱っている人
自己肯定感が低い人
こんな人たちに必要なのは
まさにこの低い目標
いわゆる成功体験
低い目標でいいよ
低い目標を想定して
低い目標を達成しまくりましょう
例えば貯金
月に10万円貯金する
みたいな目標を立てても具体性に乏しいし
結構ハードルも高い
だったら
毎日100円貯金箱に入れる
これは大人だったら容易に達成できそう
例えば運動
毎日30分歩く
これも結構ハードルが高い
であれば
30分歩くことができない時は1回スクワットをする
こんなふうに
できなかった時の目標を設定しておく
ここで大切な考え方は
失敗できないくらい小さな小さな目標を設定すること
こんな目標が達成できたら
続けることができたのなら
あなたの自己肯定感は
少しずつ少しずつ上がっていくはず
今のあなたに必要なのは
失敗体験ではない
成功体験だ
こんな人たちもいるってこと
忘れないようにしよう
と自戒を込めて