漢方という手段
漢方やっててよかった
そう思う時はたくさんある
漢方という手段を使って
その方に幸せを提供できたとき
漢方という手段を使って
世界の見方が変わってきたとき
漢方という手段を使って
自分が自分を好きになってきたとき
いろんな場面でそう思う時がありますが
今回もそんな場面に出会いました
身内の病気
先日身内の病気が判明する
そんな話を聴かせてもらうと
医療職だけに西洋医学の話が頭に浮かぶ
今の西洋医学には
ガイドラインというものがあって
この病気にはこんな治療を行う
あの病気にはあんな治療を行う
そういう定型的なものがあります
それは科学的な知見から
こうしたら予後がとても良い
それを導き出したもので
今の医療の最善と言われています
でもね
それってなんかモヤモヤする
別にそのガイドラインが悪いとかそんなんじゃなくて
その治療におんぶに抱っこでいいの
そう思うわけであります
もし自分が漢方を学んでいなかったら
お願いしますということだけかもしれない
別にそのガイドラインが悪いとかそんなんじゃなくて
自分で考えて他の方法も提案できる
そんな力を持っていることに
安堵感というかよかったと思えたわけであります
やることは一緒
気の流れはね
とても大切なの
気がきちんと整っていると
手術をした時でもきれいにその部位が取れたりするわよ
そんな言葉が頭に浮かぶ
手術に対する体力を整え
気血水を滞りなく巡らせる
これは手術をするとかしないとか関係なしに
カラダにとっては大事なこと
西洋医学とは別にこんな提案ができる
そんな力を持っていることに
力強さというかよかったと思えたわけであります
西洋医学をやっても
東洋医学をやっても
結果はどうなるかわからない
でもね
最善と思えることを考え実践する
その後のことは神の領分ですから
ジタバタしても仕方ない
そこに対する考え方は
身内であろうと患者さんであろうと一緒
さあさあ
きちんと寄り添っていきましょうね