検査を受けるとは
検査を受けて安心しました!
ほうほう
そうなんですね
ともぞーの薬局は
処方箋調剤も受けておりますので
病院で検査を受けた人がたくさん来ます
問題がないのがもちろんですが
もちろん癌が見つかったみたいな人もいます
そんな方に対しては
問題があったとしてもきちんと対処するため
右に行くか左に行くかわからない状態から
右に行こう
そう決めることができる
検査はそんな安心のためみたいな話をすることがあります
そんな検査を受けるという話
当たり前のように聞こえますが
本当にそうなのかな?
そんな検査
少し深掘りしてみよう
検査を受けるための考え方
検査を受ける良いところというのは
異常がないことを確認し安心するため
それが第一にあります
万が一
異常が見つかったとしても
その異常に対してアプローチしていく
そんな利点もあります
いわゆる早期発見早期治療ってやつ
そんな検査なのですが
デメリットってあんのかな?
『私はなるべく健康診断は受けたくないのです』
とは生物学者の福岡伸一先生
ほうほう
そうなんですね
ところでそれはなんで?
『観測するから病気が生まれてしまうのではないか』
そんな話をされます
観測するから生まれる⁈
生まれているから観測できるんじゃないの?
普通はそう思うよね
でもね
量子力学の世界では実はそんな解釈がされている
量子力学的な考え方
例えば癌細胞
カラダの中に癌がある状態とない状態が混在している
そんな癌細胞は
観測するとどちらかの状態で確定してしまう
量子力学の世界では
そんなふうに解釈されていてみんなの頭を悩ませている
詳しくは二重スリット実験とかコペンハーゲン解釈とかで検索してみてください
おすすめの本は『哲学的な何か、あと科学とか』飲茶著がわかりやすい
そんなのは非科学的だ
検査は科学的だから絶対なんだ
うんうん
そんな気持ちはよーくわかる
でもね
この量子力学の世界
世界中の名だたる物理学者が
『わかんないけどそうなるよねー』
と認めているものですのでそこはご了承ください
だから理論ではなく解釈となっている
ともぞー自身
検査肯定派でも否定派でもない
受けたければ受けたらいいじゃない派
かく言うともぞー
今度健康診断受けるし
受けるんかい
でも健康なのに
PETとかCTとかでがん検診受けようとは思わないかな
検査を受けるのは
自分の安心のためですから
受けてもいいし受けなくてもいいよ
こんな考え方があるってことも
知っておくと面白いよねー