ある日のカウンセリングにて
『みんなから元気って言われます』
ほうほう
そうなんですね
齢80を超えているご婦人
カウンセリング漢方を始めて2年ほど
途中離脱したりしながら
また戻ってきてくれて漢方飲んでくれています
この方ね
結構カラダは大変な状態だった
まず旦那さんからのストレスが強すぎた
中年期に子宮を取ったりしてカラダ本体のバランスも崩れている
いつも言っている
カラダの基本3要素『気血水』
気滞があり瘀血があり水滞があり
滞りのオンパレード
そんな滞りを流していきました
未病先防
未病先防
東洋医学にはこんな言葉があって
未病の状態で病気にならないように先に防いでいく
こんな意味があります
未病ってのは
自覚症状はあるけれど
検査では異常が見つからないもの
って意味ですが
西洋医学 特に保険医療では
病気の診断がつかないと治療ができない
東洋医学では
その病気の診断がつく前にカラダを整えますから
病気にならないように
検査では異常が見つからない自覚症状を
原因を見つけながら改善し予防していく
そんな治療が得意です
今は当たり前ではない
漢方を飲もうと飲むまいと
今の状態が自分にとって当たり前ですから
それが普通になっている
だからね
漢方を飲むことで調子が良くなったとしても
今の時点ではそれが当たり前
だからね
ついつい健康のありがたみを忘れてしまう
別にね
漢方を飲んでいるから健康です
こんな事を言うつもりは全くない
ホント? 少しはあるやろ?
漢方を飲もうと飲むまいと
病気になるかどうかはわからない
病気になるかどうかは
生まれた時から決まっているかもしれないけど
そこから先は神の領分
僕らにそこを知る術はない
であるならば
今の健康状態に感謝し
慢心せず今カラダにできるベストを施す
病気になろうとなるまいと
今できる事をやっていく
それが大切
今を楽しめているのは
今あなたが健康であるから
なかなか自覚できないかもだけど
その健康は当たり前じゃないよ
『みんなから元気ねって言われます』
うんうん
それでいいのだ