ある日のカウンセリングにて
左肩が痛くて上がりません⤵︎
ほうほう
そうそうなんですね
50肩ですかね
と言われるのは70代のご婦人
そしたらですね
まず脈を診ていきましょう
あれ
なんか飛んでる
そしたらですね
舌を診ていきましょう
あれ
なんか点々がたくさんある
そしたらですね
腕を上げてみましょう
あれ
痛くて全然上がらない
だから上がらないって言ってるでしょ
ほうほう
だいたいわかりました
まずこことここをぐりぐり
そしてあそことあそこをぐりぐり
ちょっと腕を上げてもらっていいですか
あれ
さっきより全然上がります⤴︎
痛みはまだありますけど
さっきよりかは全然いいですー
えーーー
不思議ですね
はい
そうなんです
これが新臨床中医学のすごさ
そんな新臨床中医学
ちょっと解説してみましょう
新臨床中医学とは
新臨床中医学ってね
中国人の陳勇先生が新しく作った中医学
中医師であり鍼灸師でもある陳先生
日本に来られ
大学にて臨床を重ねていきます
その中で
従来の中医学との整合性がつかない症例を多数扱う
そこで
臨床を数多く検証しデータを元に中医学を解釈し直した
それが『新臨床中医学』
舌診のデータ
脈診のデータ
鍼灸のデータ
これらを膨大な臨床データから解釈し直し
新臨床中医学として世に広めています
その中でも秀逸なのが『動き負荷法』
首 肩 腕 手首 腰
股関節 膝 足首などなど
曲げたり伸ばしたりして
痛みや違和感を探り
そこから症状の原因を
東洋医学的に見つけていきます
ちなみに冒頭の方の原因を
新臨床中医学的に解説すると
冷え瘀血があります
手の太陽小腸系に異常があります
他にもカウンセリングしたりして
最終的に今回の処方を決定
ストレスが強いのでそこに対応した漢方
痛み瘀血があるのでそこに対応した漢方
そんなんをチョイスして
自分でできるツボ押しテープをお渡しする
こんな感じで
漢方で中から改善 経絡で外から刺激していきます
そうすることで
改善も早くなってくるんですよねー
特に漢方やっている人は
めちゃくちゃ相性良いと思います
今年も講座を受講します
そんな新臨床中医学ですが
ともぞーが学び出してはや数年
リアル講座では2年が経過しました
覚えが悪いともぞーですので
何回も同じことを教えてもらう方が都合良い
つーことで
今年も同じ講座を受講しようと思います
この講座の良いところは
リアル講座ですので直接手技を学べるってこと
経絡上のツボなんて
本読めば理解はできるのですが
関節に負荷をかけて
実際にツボ刺激して経絡状の反応を見る
舌を診て脈を診て
実際にカラダの状態を判断する
こんなんはリアルでないと学べません
ともぞーの好きな
知るやるわかるを体現している講座
3月より博多で毎月第4日曜日
13時から17時まで開催です
金額はおそらく1回8000円の
半年払い48000円
1年間続きますので計96000円です
陳先生とFB繋がっている方は直接
繋がっていない方はともぞーまでご連絡くださいませ