コミュニケーションセミナーにて
最近うまくできたことはどんなことですか
さあさあ始まりました
ホリスティックコミュニケーション実践セミナー@博多
福岡では今年で8期
ともぞーは2期から参加していますので
もう7年目のお付き合い
基本的に毎回同じなので
別に参加しなくても良いのですが
参加したくなる魅力があるんですよね
今期も新規参加者と
再受講の方々と学んでいきますよ
合計8日間あるのですが今日は2日目
質問の仕方などを学びます
このセミナーのすごいところは
方法を学ぶだけでなく実際に実践すること
武道や茶道などの『道』と同じで
型を学び実践できるようにします
コーピングクエスチョン
そんで冒頭の質問
最近上手くできたことを聞いて
なぜそれができたのかを聴いていくのですが
コーピングクエスチョンってのは
対処法を尋ねる質問のことのようです
ここで大事なことは
うまくいっていることを掘り下げてあげること
なんでうまくできたのか?
どうやって乗り越えられたのか?
こんな質問を続けることで
相手はとても気持ちよくなってきます
ちなみに細かいところですが
この質問の時に『なぜ〜』とは言わないみたい
『なぜ〜』と聞くと
相手が責められてるように感じるみたいで
『なんで〜』と聞く方が良いようです
できていることにフォーカスする
そんでこのコーピングクエスチョン
あらためていい方法だなーと思ったわけです
それはね
できていることにフォーカスしているから
例えば有名な質問に
なぜなぜ分析があります
これは問題が起きた時に
なぜを繰り返して原因を追求する方法です
これは機械的やシステム的な問題を扱うには
とても良い方法
原因がわかったら取り除けるからね
でもね
その人の可能性を引き出して問題を解決する場合
なぜなぜ分析はうまくいかない
なぜなら
できていないことにフォーカスするから
いわゆる長所を伸ばすのではなく
短所を直していく方法なので
本人的にも気分が上がらないし
直る速度も遅くなる
そこでこのコーピングクエスチョン
できていることにフォーカスしますので
本人的にも気持ちが良いし
自分のことをしゃべるのは気持ち良い
本人が気づいていないできていることに
気づくことで自己肯定感も上がっていきます
他人の不幸は蜜の味とはよく言ったもので
人間ついつい他人の粗探しをしてしまうもの
週刊誌を見ても
人の不幸を扱った方が部数は儲かるようです
でもね
2択にしたらすぐわかる
自分の良いところを見つけてくれる人
自分の悪いところを見つけてくれる人
どちらと一緒にいたいかってこと
良いところを見つけてくれる人がいいでしょ
自分の悪いところを指摘してくれる人がいい!
そんなドMな人もたまにいますが
良いところを見つけてくれるという前提があります
悪いところだけだと
下手するとモラハラになりますからね
その人の良いところを見つける
その人の可能性を見出す
これは訓練ですので
意識してやるとどんどんうまくなります
日常生活でやれるようになると
人間関係が円滑になっていきますよー