辛い痛みが続く
あれ以来痛みが続くんです
ほうほう
そうなんですね
あれってね
寝床がおかしかった時のようで
旅行の時に
硬い寝床でとても寝心地が悪かったよう
それ以来
背中から脇腹にかけてずっと痛みが続いていて
整体やマッサージに行っても治らず
カウンセリング漢方で本格治療となる
そんな痛み
東洋医学的にみてみよう
東洋医学的に考える
痛みの考え方には
滞りと不足の2つがある
不通則痛(ふつうそくつう)
不栄則痛(ふえいそくつう)
って言葉があって
滞ると痛む
不足すると痛む
という意味になる
いつも言っている
カラダの3要素『気血水』
この3つのどれかが
滞るもしくは不足すると痛みが出るってこと
結構考え方はシンプル
そんなところを見ていくと
その人の痛みの原因がわかってくる
この方の痛みの原因は
色々とカウンセリングしてみたら
この方はどうも血が滞っているようだ
つーことで
血の滞りを流す漢方を渡す
1ヶ月後にお話を聴いてみると
何となくは良いけどまだいまいちな感じ
うーむ
そうですか
そこでね
仕入れたばかりの強力な血流改善の漢方を渡してみる
結構お高い
そうするとね
1週間でなんか良い感じになってきましたよ
やったね✌️
今回は量を減らして
ちょっとお高い同じものをお渡しする
そうすると
痛みはほぼほぼ無くなりましたので
今回は血を流すだけでなく
血を増やす漢方も一緒にお渡しする
血が足りないと
違う症状が出るかもだからね
不栄則痛とかね
他にも
気と水が滞って痛みがひどい人がいて
全然良くならなかったんだけど
痰湿と気を流す漢方を倍飲んでもらったら
一気に良くなった
そんな人もいたなー
原因ありて結果あり
こんなふうにね
痛みの考え方は結構シンプル
シンプルなんやけど
原因は人それぞれ違ってくるよ
よく足の痙攣に
芍◯甘◯湯が使われていますが
これは筋肉の緊張を和らげるだけで
全然根本治療にはなっていない
よく効くけどねー
ねぜ筋肉が緊張して痙攣するのか
そんなところを見て
原因に則した漢方をお渡しする
それがカラダを治すってことであり
カウンセリング漢方の醍醐味でもある
痛みがあると
行動にも制限がかかるし
気分もダダ下がりになってしまう
痛み止めで凌ぐやり方でも良いけれど
自分の痛みの原因は何だろう
そんなんから治療していく方法もいいかもですよー