ある日のカウンセリングにて
なんか最近舌がピリピリするんですよね
ほうほう
そうなんですね
舌ってのは料理を味わいますので
舌の不調は生活の質に直結する
舌ってのは不調が長引けば長引くほど
治るのに時間がかかりますので
早めに対処した方が絶対に良い
あいわかりました
そんな舌の不調
東洋医学的にみてみましょう
東洋医学的に考える
舌のピリピリ感ってのは
いわゆる舌が炎症を起こしている状態
東洋医学の基本2要素『寒熱』
炎症ってのは基本『熱』が影響している
東洋医学の基本5要素『肝心脾肺腎』
舌の状態は『心』が強く影響している
ちなみに前回お話しした口内炎では
胃の熱が影響しやすいです
口の中の炎症と言っても
口腔内か舌なのかで
どこに異常があるのかが変わってきます
つーことで今回は
心の熱が影響しているってことがわかりました
ちなみに心ってのは
もともと『陽中の陽』と言われてまして
五臓の中でも熱を持ちやすい性質です
普段はその熱をもって脈を拍動させ
血を全身に送る役割を持っています
心臓から全身に血液を送るイメージ
その熱が何らかの原因で強くなり
上に昇っていきます
上に昇った熱はどうなるか?
心の影響を受けやすい
『舌』に現れるってわけ
ちなみに熱が強くなる原因は
近くにある肝や脾の影響が大きい
つーことは
ストレスや食べ過ぎの影響が大きいってことです
そして大事なことは
『心は神を受け持つ』と言われていて
心の異常は
精神的な影響をもたらします
舌の異常から
動悸が始まり寝つきが悪くなり
夢を多くみたりします
ひどくなると
落ち着きがなくなり独り言が多くなったり
物忘れや意識がなくなったりします
舌の異常ってのは
そうなるはじめの一歩の可能性もありますから
初期段階で
火(炎症)を消火しておきましょう
この方の場合
そんなにひどくありませんでしたので
心の熱を取る処方を続けることで
すぐに楽になりました
心を瀉するって言います
心ってのはとても丈夫な臓ですが
丈夫なだけに我慢しやすい臓とも言える
キャパを超えてくると
一気に悪くなることがありますので
早め早めの対処が
とーっても重要ですよ
