ある日のカウンセリングにて
家族が大変で
どうにかしてもらえませんか?
カウンセリング冒頭そんなご相談を受ける
お話を聴いてみると
体調不良が続き入院が続く
退院するのですが気力が湧かずだるい
好物も食べれず微熱が続く
ほうほう
そうなんですね
この方カウンセリング漢方を
されているだけあって準備万端
舌の写真や脈拍なども教えてもらえました
さあさあそんな微熱の原因
東洋医学的にみてみましょう
東洋医学的に考える
東洋医学の基本2要素『寒熱』
熱というくらいなので『熱』が関係している
舌は真っ赤だしひび割れ
おしっこの色は真っ黄色
微熱は夕方にかけて出るようです
はいビンゴ
これは『陰虚』です
先日もお話した実熱と虚熱のお話
治らない首の痒み
弱っているからこそ出る熱なんですね
東洋医学の基本3要素『気血水』
これも全ておかしいようです
弱っている
食欲がない
気力が湧かない
下痢が続いている
基本的には不足である『虚』が目立つ
その中に過剰である『滞り』が少しある感じ
つーことで
陰虚を改善する漢方と気虚を改善する漢方
そこに滞りを改善する漢方を少し加える
するとね
明後日にその方からご連絡
飲んだ翌日から
なんか調子良いって言ってますー
その数日後
微熱もないし
おしっこが透明になってきましたー
ってご連絡
気力も出てきたようで
本人がびっくりしてるようです
熱ってのは
基本カラダが必要としているから発熱する
風邪引いた時に熱が出るのは
邪を払うため
高熱が出るってことは
邪との戦いが強いってこと
今回のように微熱が続く時は邪ではなく
カラダが弱っていることが多い
カラダが弱っているので
普通の働きだと熱が出ない
そこでカラダが頑張って
熱を出しているってこと
それがオーバーヒートしている状態ね
だから倦怠感も強くなるし
気力も湧かないことが多い
下痢が続くってことは
気の不足から便を貯蔵できていない
だからね
カラダが頑張らなくて良いように
気血水を補ってあげる
補ってあげることで
カラダが頑張らずに済みますので
熱も出なくなり
下痢も止まりやすくなる
今回のは
かなりうまくいった症例ですが
漢方は長く飲まないと効かない
そんな風評からは考えられないかもですね
もちろんこれから治していくには時間がかかると思いますけど
とりあえず
喜んでもらえてよかったです
