ある日のカウンセリングにて
先生ー
なんか最近いい感じです⤴︎
ほうほう
それはよかった!
この方はカラダのだるさや頭痛などに
悩まされていたようで
ご紹介でカウンセリング漢方の門を叩かれました
この方最初の漢方はよかったのですが
継続したところ調子がイマイチになっていった症例
あれ!?
なんでだろー?
って感じだったのですが
気づいて処方を変えたところ
グングン良くなっていきました
それはね
『補』と『瀉』の治療の違い
そんな治療
東洋医学的にみてみよう
東洋医学的に考える
漢方には主に2つの治療があって
補う治療と捨てる治療
東洋医学の基本3要素『気血水』
この気血水を補うのが『補』の治療
この気血水を排出するのが『瀉』の治療
だいたい具合が悪い人は
この気血水の異常があるのですが
気血水が足りないのを『虚』
気血水が滞っているのを『実』
と言って
だいたいこの虚実が入り混じっている
そんなことが多いわけであります
ともぞーはほとんどの場合
『瀉』の治療から入ります
ストレス社会も相まって
不足しているけれど滞っている方も多く
滞りの改善の方が
効果を実感しやすいからです
ただね
注意が必要なのが不足が強い方
滞りを改善すると楽になるのですが
改善すると不足が強く出て
滞りを改善する漢方だけだと
逆に具合が悪くなったりします
この方もまさにそうで
最初だるさや頭痛など楽になりましたが
徐々に効果を感じなくなり
だるさや頭痛が再発してきました
そこまで弱っているようには見えなかったので
不足の治療をおろそかにしてたともぞー
大反省でございます
つーことで
不足を補う漢方をメインにしたところ
メキメキと改善していきました
はー危なかった
この方は『補』の治療が必要だったんですね
気血水の不足がある方でも
滞りが現れることはよくあります
ただし!
滞りが解消すると
一気に不足が顕在化しますので要注意
そのタイミングを見極めて
『補』と『瀉』の治療を組み合わせていきます
現代は昔に比べて非常に豊か
食糧不足なんてのは無しに等しい
超加工食品なんかもできて
安価でカロリー摂取が容易になっていますので
カラダの中は滞りがとても多い
だから『瀉』の治療がとてもよく効くのですが
その中にある不足を見逃さない
『補』の治療も大事だなー
とあらためて思ったともぞーでした
