ある日のカウンセリングにて
そろそろ漢方をやめても大丈夫ですかね?
ほうほう
そうなんですね
来るもの拒まず
去るもの追わず
そんな姿勢のともぞーですが
聞かれた時はきちんと素直に答える
いまの状態であればいつでも大丈夫ですよ
すぐにどうこうはならないと思います
そんな答えを返しましたよ
この方ね
パニックから発作が起きてたんやけど
ここしばらくは危ない状態はあれどほぼほぼ安定状態
そんなわけで
冒頭の質問となったのでした
なんでもそうですが
したいと思った時がやり時
やめたいと思った時がやめ時
なんですが
まあやっぱり時期ってあるよねー
つーことで
そんなやめ時を考察してみましょう
東洋医学的に考える
漢方ってのは
カラダが力を発揮する状態に持っていく
もう少しいうと
東洋医学の基本3要素『気血水』が
過不足なくカラダを巡っている状態
これを理想とします
この方は
気が滞り血が足りず滞りもあり
水も滞っている状態
気を巡らせ水を巡らせる
補血をし瘀血を取る
こんなんを処方を変えながら
続けていました
具合が悪い状態ってのは
カラダがマイナスの状態
まずはそのマイナスをゼロに持っていく
これが第1段階です
これがゼロになってきたら
カラダをプラスの状態に持っていく
これが第2段階です
漢方ってのは
このゼロに持っていく状態は難しくなくて
案外早く到達します
時間がかかるのがこの第2段階
カラダをプラスの状態に持っていくことです
っていうのがね
マイナスからゼロの時は漢方でゼロにしていますので
まだカラダが治っているわけではない
ゼロからプラスってのは
漢方でプラスに持っていきながら
カラダ自身が自分で力を発揮できるように
整えていきますから
ちと時間がかかる
これを東洋医学的に標治と本治と言いまして
標治:症状を楽にする治療
本治:カラダを治す治療
となっています
標治はそこまで時間がかかりませんが
本治はちと時間がかかる
そんなふうに思ってください
健和忙栄への道
ちなみに漢方
ゼロからプラスに持っていくには
やり方が色々とありますので
やろうと思えば無限にできる
あなたの要望に合わせて無限にできます
ある程度の症状になると
いつやめてもいいし続けても良い
そんな状態になります
そしてもうひとつ
健和忙栄
ともぞーが漢方を始めるきっかけは
漢方で人が輝き出すことを知ったから
健和忙栄って言葉知ってる?
これが示しているのは
その人が栄えるまでの道
健康になると
和が生まれる
和が生まれると
忙しくできる
忙しくできると
繁栄していく
このステップを聴いて
そうだよなーと思うわけであります
健康になると自分に余裕が出ますので
人に優しくできます
人に優しくできると自然と和ができ
家族や職場など居心地が良くなります
そうなると不思議なもので
仕事を求められることが多くなりますので
自然と忙しくなってきます
求められたことに精を出すと
相手を喜ばせることになりますので
自分が繁栄していきます
ってのが健和忙栄
健康ってのは
失って初めてわかるありがたさ
がありますし
健和忙栄という
力が備わっていますので
健康には1番に投資すべきだな
と思うわけであります
つーことで
漢方のやめ時はいつか?の答え
・マイナスからゼロになった時
・ゼロからプラスになっている途中
となります
もちろんやめるやめないは
その人の考え方になりますので
その時に
漢方が好きか
健康への投資をどう考えるか
健和忙栄の考え方に親和性があるか
など考慮して
結論を出したらと思います
ちなみにこの方は
漢方の量を減らして続けることとなりました
やめたら縁を切られるんですか?
とも言われましたが
こちらから縁を切ることは
ございませんのでご安心くださいませ
やめた後でも
調子が悪くなったらいつでもご連絡くださいね
