ある日のカウンセリングにて
先生ー
この前から花粉症が出始めましたー⤵︎
ほうほう
そうなんですね
いつから起きてますか?
いやーこの前実家に帰った時に
ブタクサが飛んでたみたいで
ん?
実家って寒くなかったですか?
実家は本州の寒い地域みたい
かなり寒かったですー
ビンゴ
多分それが原因です
えー
ブタクサじゃなくてですか?
とまあこんな会話から始まった
ある日のカウンセリング
今回の花粉症
西洋医学的には
ブタクサが免疫反応を起こし花粉症発生
抗アレルギー剤で対処する
って形になりますが
東洋医学的には違う形で判断
ブタクサってのは外部要因
きっかけであって原因ではない
カラダの中の状態に原因があって
秋の花粉症が引き起こされた
そう捉えていきます
ではではそんな秋の花粉症
東洋医学的にみてみましょう
東洋医学的に考える
東洋医学はなんでも5つに分ける性質があって
季節も例外ではない
春 ー 肝 ー 風
夏 ー 心 ー 暑
冬 ー 腎 ー 寒
土用ー 脾 ー 湿
そして
秋 ー 肺 ー 燥
となる
肺ってのは
空気に直接触れる臓器
そして乾燥に弱い臓器
夏の終わりから秋の初め
冷たい乾燥した空気が肺に入ってくる
今まで暑い湿った空気が入ってきて肺に
急に冷たい乾燥した空気が入ってくる
そうすると
夏に冷たいものをたくさん摂ったカラダ
水が溜まりやすくなっています
夏は汗で水が出ていたのですが
涼しくなってから汗は出ない
そんな水が
肺の機能不全と共に鼻水となって出てくる
そんな解釈をします
つーことで
カウンセリング最中に漢方を飲んでもらう
冷えを取り水を捌く漢方薬ですが
飲んで10分くらい
そういえば鼻水はどうですか?
あれ
なんか楽になってますー^^
でしょ笑
ともぞー心の声
ちなみに春の花粉症
肝の負担から
気血水が上昇し目の痒み鼻水鼻詰まりが起きます
同じ花粉症でも
春と秋では違ってくるんですねー
気になる症状
カラダの中がどうなっているのか
東洋医学的にみてみるのも
結構面白いですよ
