前回の続き
最近頭痛があります
ってのがまあまあ多い
そんな頭痛は大体忙しい方
『忙しいから滞って頭痛』
ってパターン
この前は久しぶりに
『気血の不足で頭痛』
ってパターンがありましたけどね
そんなん結構稀
そんな頭痛
前回は気血水に関連したお話
https://ameblo.jp/sankakuph/entry-12932953066.html
原因ありて結果あり
もう少し頭痛の原因
東洋医学的にみてみましょう
東洋医学的に考える
東洋医学の基本5要素『肝心脾肺腎』
頭痛にはすべてが関係していますが
その中でも多いと思うのが『肝』と『脾』
なぜなら
『肝』は気血の巡りに関係し
『脾』は水の生成に関わっているから
肝は自立神経の働きに深く関わっていて
ストレスの影響を大きく受けます
忙しい人はストレスも多いですから
自律神経の働きが乱れ負担が増します
負担が増すと熱が生まれ
気が上昇し瘀血が生まれやすくなる
脾は水の生成に関わっていますが
肝の近くにあるので影響を受けやすい
肝が熱を持つと脾も熱を持ちやすくなる
また食べ過ぎ飲み過ぎで
脾の負担が増えてくると熱を持ちやすくなる
そうすると気は上昇し
水は粘っこくなって痰となる
それらが頭痛の原因となるどころか
他の不調の要因にもなってきます
ですので滞りが原因の人は
ストレスを楽にする
運動をする
睡眠の質を上げる
食べ過ぎ飲み過ぎに気を付ける
的などこかで必ず聞いたことのある生活改善
こんなんが必要となります
『そんなん無理
だって忙しいもん』
ですよねー
みたいな人は
一旦漢方をやってみて
カラダや頭痛が楽になるし
精神的にも楽になる
そしてね
生活も改善しやすくなる
なぜなら漢方を飲むことで
健康に意識が向けやすくなるから
生活の改善に取り組みやすくなるんよ
一石何鳥にもなることが多いっす
漢方の良さ 東洋医学の奥深さ
味わって欲しい