ある日のカウンセリングにて
腹痛や下痢 血便もなくめちゃ楽ですー⤴︎
ほうほう
そうなんですね
それはよかった!
潰瘍性大腸炎を患う彼女
ひどい眩暈も発症しカウンセリング漢方の門を叩いてくれました
眩暈症状は早くに楽になりましたが
潰瘍性大腸炎はしばらく一進一退
そこから劇的に症状が楽になっていきました
うーむ
ホントよかった
そんな潰瘍性大腸炎
東洋医学的にみてみましょう
東洋医学的に考える
潰瘍性大腸炎ってのは
大腸に炎症が起きる疾患で
ひどくなってくると
段々と上の方まで炎症が広がっていきます
腹痛や下痢、血便が続き
1日に何回もトイレに行く状態となり
結構生活に支障をきたしますので
症状の安定は必須
原因は不明で
ストレスや免疫の異常などが言われている程度
東洋医学的に炎症性疾患は熱
炎症が強い時は熱も強いのでわかりやすいのですが
問題は弱い炎症が続いている時
慢性炎症はカラダの状態を少しずつ
気づかないうちに蝕んでいきます
ちなみに潰瘍性大腸炎
国が指定している難病でもあります
この方
仕事の関係でかなりのストレスを抱えていて
気の上昇が見られています
そんな気が水も上昇させ
目眩の原因になっていました
そんな感じでしたので
ストレスや気に関係する漢方と
水を巡らせる漢方をチョイス
それで眩暈は改善
潰瘍性大腸炎もいいところまで行くのですが
そのあとは一進一退
そんな状態でした
難病には瘀血が関係している
とも言いますし下血も続いていますので
血をきれいにする漢方をチョイスしますが
なんかそれもいまいち
腸内細菌が潰瘍性大腸炎に大事
潰瘍性大腸炎の人の腸内細菌は
ある種の細菌が多い
健康な人の腸内細菌を移植すると
潰瘍性大腸炎に効果がある
そんな情報も仕入れていましたので
腸内細菌を良くする特殊な整腸剤を飲んでもらうと
これがヒット
頻回の下痢が軟便になり回数も減っていく
血便はほぼ無しになる
そんな状態になっていきました
この人は腸内細菌型だったんだなー
実は漢方薬で
腸内細菌を改善することは可能なのですが
そんな漢方の場合
便通を改善する効果が高いので
この方には使いづらかったんですよね
ですので特殊な整腸剤を使ったみたのですが
これがホントよかったです
ちなみにこの方
病院で整腸剤をもらっていたのですが
その時は全く改善せず途中で止めていました
そういう意味では
整腸剤でも製剤の工夫や量の問題など
結構大事かもしれません
治ったさんになるために
ちなみに潰瘍性大腸炎
なかなか完治することは難しいようですが
何もない状態を続けていくことは可能
腸内細菌を保ちながら
カラダの中をきれいにしていく
特にこの方
ストレス体質ですので
ストレス耐性を上げていく
ストレスに対するキャパを大きくしていく
こんなことが
これからの生活で大事っぽいです
潰瘍性大腸炎だけでなく
いろんな病気もそうなのですが
闘病って必要ないです
病気と闘う必要はない
病気ってあなたに必要なことを教えてくれている
って言っても
スピ的な話ではないよ
ご先祖様とか霊的な話もあるかもやけど
今のカラダを見直す
今の生活を見直す
今の環境を見直す
まずはそんなんを
一歩立ち止まって考える機会かもしれません
でもね
ひとりで考えるのは結構きつい
体調悪い時はもっともっときつい
そんな時は
誰かに相談してくださいね
治ったさんをみていると
『病気に感謝する』ってことが大事なような気がしてて
『病気に感謝する』
1番の方法はカラダが楽になることって思っています