あんなに辛かったPMS
昔が嘘みたいです⤴︎
ほうほう
そうなんですね
それはよかったー
そう話されるのは40代の女子
ずっとPMSに悩まされて過ごしてきたそう
生理前には
どうしようもないイライラ
つわり様のむかつき
たちくらみやめまい
そんな感じで日常生活もままならない
お子様も小さいのでなおさら
男性からは
想像もつかないようなキツさの様です
ほんとすいません
そんなPMS
東洋医学的に見てみましょう
東洋医学的に考える
PMSってね
生理前に現れる精神的肉体的な不調のこと
西洋医学的には
女性ホルモンのバランスが言われていて
卵胞ホルモンと黄体ホルモンの
バランスが悪くなるから生じると言われています
だからピルとか使われる
カラダの基本3要素『気血水』
ここからみていくと
生理前の女性は滞りやすい
生理ってのは
妊娠の準備をした結果ですから
こどもを迎えるために
子宮をふかふかにしていく
そのために
気血水をカラダに溜め込んでいく
溜め込むから滞る
妊娠が成立しなかった時に
生理として排泄していきますので
生理前の辛い症状は
滞りがなくなり楽になる
そんなふうに考えます
カラダの基本5要素『五臓六腑』
肝心脾肺腎で
生理に関係が大きいのは『肝』
主に気と血を扱ってます
この方は色々と具合が悪かったので
とても大変でしたが
肝と脾と腎
この3つをメインに改善していきました
気の滞りと上昇
血の滞りと上昇
水の滞りと上昇
これらが正しく働くことで
長年のPMSが楽になっただけでなく
生理は順調に
お肌の乾燥がなくなり
おでこの痒みがなくなり
花粉症と鼻炎がなくなり
精神的にとても楽になる
この方曰く
PMSが楽になって1番大きかったのは
こどもやパートナーに
優しく接することができるようになった
とのことです
ココロとカラダはつながっている
よく言われる言葉ですが
それを表すとても嬉しい症例でした