夕食断食を勧めてみるも・・・
夕食断食がなかなかできませーん
ほうほう
そうなんやね
ま 確かに
毎日3食きちんと食べていますから
その習慣を変えていくのはとても難しい
むしろ変える気ありますか
って話
今までの習慣を変えるってことは
『それをしたらどんないいことありますか』
ってことをきちんと認識しないとできない
もちろんいいことだらけの夕食断食
そんな効果をもう一度整理してみよう
西洋医学的な夕食断食の効果
食事をすると2〜3時間で
胃の中は空っぽになる
さらに小腸に運ばれて5〜8時間
大腸でも15〜20時間
それくらいの時間をかけて排泄されます
だからね
1日3食摂っていると胃腸が休む暇がない
しかもね
現代は添加物の時代ですから
カラダにとって有毒なものが
長時間カラダに留まっていることになる
胃腸をきちんと働かせ排泄を促すためには
適度な胃腸の休憩がとても必要となる
体内のエネルギーは
基本的にブドウ糖から生まれます
ブドウ糖がなくなってくると
ケトン体がエネルギーとして使われますが
このケトン体
脂肪を分解して作られます
だいたいその時間が
最後に食事を摂ってから12時間後
そしてね
オートファジーって知ってる?
自分の細胞が自分を食べて
新しい細胞に生まれ変わることなんやけど
これによって
新陳代謝が進みアンチエイジングにつながります
これが活性化するのが
最後に食事を摂って16時間後くらいから
だからね
昼を13時に摂って朝7時に朝食を取ると
食事を摂らない時間は18時間ほど
これはバッチリ
東洋医学的な夕食断食の効果
カラダの基本3要素『気血水』
これは夜中に再生される
日中使われて汚れた気血水
浄化されて補充されるのは夜中
そこで大切なのは肝や脾胃の働き
肝で解毒され脾胃で補充されますから
夜中にきちんと働いてもらいます
だから夜更かししたり
食事がカラダに残っていたりすると
消化に力を注いでしまい
生み出すための力を発揮できない
肝胆の時間は23時から3時
脾胃の時間は7時から11時
だからね
23時までに就寝し空腹でいること
朝の7時くらいから朝食を摂ること
東洋医学的にこれが大切となる
長くなるので続く