漢方談義の途中にて
2回目のカウンセリングが大事なのにねー
ほうほう
そうなんですね
漢方の先生に教えをいただいていた時
そんなことを言われる
漢方を始めても
2回目に来ない方がいるというお話
それはとても勿体無い
そんなお話もされる
ふむふむ
なかなか思い当たる節があるともぞー
そんな2回目のお話
ちょっと深掘りしてみよう
漢方治療のプロセス
1回目のカウンセリングで
いろいろな気になる症状を伺う
普段の生活を伺い舌などを確認し
その方の体質を確認する
そうすることで
その症状の原因を特定し漢方を決めていきます
それがいわゆる証を見るということであり
原因ありて結果ありということでもある
そこで選んだ漢方薬を飲んでいただき
次に来ていただくのですが
その2回目というのは
いわゆる添削となる
漢方を飲んでいただいた結果
カラダがどんなふうになったのか?
それを細かく確認し
効いたところと効いていないところ
漢方ってのは
カラダの中を動かしていきますので
カラダがどんなふうに反応しているのか
そんなんを確認し
また原因を探って次の漢方を選ぶ
2回目はそんなプロセスとなるのですが
そこで来られないと添削ができない
なんかそこがもったいないなー
と思うわけであります
来られない理由はたくさんあると思いますが
『自分の思っている効果が出ていない』
ってのが1番じゃないかなと思います
他にはお金の問題とか味の問題とか
ともぞーの問題とかいろいろあると思いますが
2回目の意味
もちろん
思ったような効果を出せていない
ともぞーの実力不足の面は多々あると思いますが
それしかないよ
漢方って効果が自分ではわからない
こんなことが結構あります
そしてもうひとつ
そこまで気になっていない症状が改善しても
そこに気づかない
こんなことも結構あります
ともぞーの場合
初回は2.3週間で様子を見ていただく場合が多いのですが
劇的に効いてる方もいますし
なんとなくって方もいますし
全然変わらないって方もいます
これはその方の主観なので
ここに僕らの客観的な目を入れる
特になんとなくや全然変わらないって方
この方にお話を伺っていると
結構効いてますよね
って方がほとんどです
ただその方が思っている効果が出ていないのは申し訳ない
もちろん主観は大事だし
そこを狙って来られているわけなので
効いていない
そんな気持ちもよーくわかる
『治したい』
そんな気持ちでハードルが少し高い
漢方薬局に足を運んでくれた
そんな気持ちに応えるために
1回目自分の意に沿わなくても
2回目漢方を買わなくても全然いい
是非2回目の話を聴かせてほしい
そんなふうに思うわけであります
そのためにどうするか?
どうするともぞー
もっともっと自分の実力をあげる
結局結論はそうなってしまうんだなー
2回目もまた話を聴きたい
そう思っていただけるように
精進していきます