ある日のカウンセリングにて
歯周病なので歯医者に行っています
ほうほう
そうなんですね
歯周病ってね
口腔内に炎症が起きている状態
口腔内に細菌が集まり歯垢ができる
その歯垢から歯茎に炎症が起こり歯茎が腫れたりしみたりする
最終的には歯が抜け落ちたりしますので
そうならないために歯磨きをきちんと歯医者で検診を
みたいな話となります
そんな外側からのアプローチ
とても大切なのですが実は内側からのアプローチも大切
そんな歯周病
東洋医学的にみてみよう
東洋医学的に考える
歯周病ってのは基本歯茎の炎症なのですが
東洋医学的に炎症は熱と考えます
問題はその熱がどこから起きているか?
そんなところを見極めます
カラダの中には
熱と冷えが混在し均衡を保っている
熱を生む『気』と冷えを生む『血と水』
この3つが均衡を保っている
1つ目の原因は熱が生まれ過ぎていること
そんな熱は胃から生まれることが多く
多くは食べ過ぎから生まれる
もちろんストレスや我慢が多いと
胃に熱を持ちやすい
胃は口の中と深い関連がありますので
それが歯周病となって現れるってわけ
この原因の人は
口内炎もできやすかったり
喉が渇き冷たいものをよく欲します
2つ目の原因は熱が冷めないこと
熱と冷えが均衡を保っているって言いましたが
熱がどんどん大きくなるのが1つ目の話
カラダを冷ます『血や水』
これが少なくなって普通の熱でも冷ますことができず
その普通の熱が相対的に強くなって
歯周病となって現れるってわけ
この原因の人は
食欲はあるけれどあまり食べれなかったり
火照りやのぼせがあったり口の中が乾燥したりします
この考え方は
東洋医学独特の見立てなので
おそらく
西洋医学では解決できない
もし歯科で治療していても
歯周病がなかなか治らないって人
カラダの中に根本的原因があるかもですよ