東洋医学とは
東洋医学とはなんですか?
そんな問いから始まった今回のブログ
自分の中ではバランスだと思っていて
そのように答えたんやけど
ある本に出会い考えがまとまる
そこまでが前回でした
共生
結論から言うとこの3つ
共生
調和
進化
これが大自然の法則と言われる
宇宙の法則とも言われるがそれを言うと怪しくなるなー
ちなみにともぞーはその表現に違和感なし
まずは『共生』
中川先生が言うには自分のカラダは何一つ
自分のために働いていないと言う
口は美味しいものを食べるためではなく
歯はものを噛み砕いて胃に負担がかからないように
舌は毒味して
胃のために働く
胃は腸のために
血液は細胞のために
これらは自分のために働いているものは1つもない
全て他のもののために働いており
総合的に見るとそのために自分も生きている
うーむ
確かにその通り
先日お話した相生相剋の関係は
まさにその通り
肝心脾肺腎
肝は心を生み
心は脾を生み
脾は肺を生み
肺は腎を生み
腎は肝を生み
という相生の関係
肝は脾を剋し
脾は腎を剋し
腎は心を剋し
心は肺を剋し
肺は肝を剋し
という相剋の関係
これらは互いに
最大限力を発揮できるように助け合い制御している
相生相剋は
周りまわって自分に影響を及ぼしますから
他者のために働いていますが
結局は自分のためになるという
ちなみに中川先生はがんは共生の否定と言う
がん細胞は自分だけで増殖できる細胞ですから
勝手にどんどん大きくなっていく
その結果
自分のカラダが亡くなるわけですから
がん細胞も滅びざるを得ない
それが共生の否定だと
この辺りの表現
とても腑に落ちるところであります
長くなるので続く