ちょっと休憩
自律神経はキーワードらしい
そんな話を聴いて書き始めたシリーズ
かなり長くなってきました
つーことで休憩
ちょっと軽くまとめましょう
自律神経とストレス
自律神経とは
カラダが恒常性を維持するために働いている神経
そんな自律神経には2つあって
交感神経と副交感神経に分かれてる
カラダを活動的にさせる交感神経
カラダをリラックスさせる副交感神経
このバランスで
カラダは恒常性を保つようになっている
そんな自律神経が乱れるのは
ストレスが原因
ストレスといっても
人間関係だけではなく4つに分類されるみたい
・精神的ストレス
・化学的ストレス
・物理的ストレス
・生物学的ストレス
人間関係はもちろん
食べ過ぎや添加物、気温の変化や睡眠不足
こんなのもカラダへのストレスとなって
自律神経を乱れさせる
自律神経と東洋医学
自律神経と深く関わっているのは
東洋医学的には『肝』と言われている
肝はストレスを受け止める働きがありますが
そこで自律神経が乱れやすくなる
東洋医学はつながりをみる学問ですから
肝が乱れると他も乱れやすくなる
その関係が相生相剋
肝心脾肺腎のつながりを
相生で生み出していき
相剋で制御していく
肝は心を生み
心は脾を生み
脾は肺を生み
肺は腎を生み
腎は肝を生み
という相生の関係
肝は脾を剋し
脾は腎を剋し
腎は心を剋し
心は肺を剋し
肺は肝を剋し
という相剋の関係
調子が良い時は
相手を生み出し制御することで
カラダのバランスを保ちますが
調子が悪い時は
相手を生み出し制御することができず
カラダのバランスが崩れていく
それがいわゆる自律神経の乱れにもつながっていく
ホットフラッシュや頭痛
変な時に変な場所に変な汗をかいたり
精神的に不安定になったり
寝つきが悪かったり眠りが浅かったり
便秘や下痢を繰り返したり
こんなんが続く時は
自律神経が乱れている可能性が高いし
東洋医学的に
肝心脾肺腎に異常が起きていることが多い
そしてね
怖いのがその状態が長く続く時
自律神経が乱れて症状が出ている時
病院に行くほどでもないし
行っても異常はないで終わることも多い
そのうち
自分でも慣れてきてとりあえずの対処もできるようになる
でもね
カラダは治っていない
そんな状態が続くと
いよいよホントの病気になってしまう
そうならないように
カラダにストレスがかからない生活をしていく
そんなことが大切になってくる
次回はその辺りを見ていきますね