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自律神経と東洋医学⑨ 〜自律神経と肺の巻〜

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前回の続き

東洋医学はつながりでカラダを見ていく

そんなつながりが
肝心脾肺腎

その働きを見ていっていますが
肝心脾ときましたが

今日は肺の働き

自律神経が乱れるってことは
カラダのバランスが乱れているってこと

そんな時に肺がどうなるのか
そんなことを少しみてみよう

五臓の肺

肺っていうのはね
気血水全てに関わっていて

いや他の臓腑も関わっているんやけど

肺は治節を主る

という言葉があるように
気血水を管理調節している

その中でも大事な役割が『呼吸』

吐くことで
気を上に外に動かしていき

吸うことで
気を下に内に動かしていく

この動きによって
血や水もカラダを巡るようになっていく

だからね
呼吸が浅い時は肺の働きも悪くなる

カラダが弱っている時は
吐くことが難しくなりますので

気血水を
カラダに送ることが難しくなる

特に皮膚など
カラダの表面に送れなくなりますので

風邪を引きやすくなったり
汗が出て止まらなくなったり
鼻炎になったりする

カラダが滞っている時は
吸うことが難しくなりますので

気血水を
カラダに送ることが難しくなる

特にカラダから
下の方に送ることが難しくなりますので

咳や喘息が出たり
顔のむくみが出たり
便秘や下痢になったり
嗅覚に異常がでたりする

ちなみに呼吸も
自律神経が支配しているんやけど

その中でも呼吸は意識的に動かせる
とても例外的なもの

自律神経が支配していると普通意識的にできない

だからね
意識して深呼吸をする

意識して吐く
意識して吸う

この行為を行うだけで
自律神経は整いやすくなりますから

とてもオススメであります

御多分に洩れず
肺にも相生相剋がありまして

おかしくなった肺が
腎の働きを助けることができず

呼吸が浅くなったり
咳や喘息むくみが出やすくなったりする

それがいわゆる相生の関係

おかしくなった肺が
肝の働きを制御できず

気が滞りやすくなったり
咳や喘息が出やすくなったりする

それがいわゆる相剋の関係

腎を助けることができず(相生)
肝を制御することができず(相剋)

腎の働きが悪くなり
肝の働きが悪くなる

次回はそんな腎の働きについて書いてみよう

おまけの対策

ん?
対策かなんかないのかって?

それでは食べるものを少し

肺の働きが悪いなーって人は
辛味を摂ってみましょう

辛味というと
激辛料理が浮かんできますが

激辛料理は
カラダに熱を生みやすいので

結構注意が必要

七味唐辛子や
大根や玉ねぎの辛味

紫蘇や茗荷など
辛味や香りのあるもの

こんなものを摂って
カラダの気を巡らせていくと

肺の機能を助けることにもなりますよ

生活習慣は最後の方にまとめて書きますねー

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