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自律神経と東洋医学⑤ 〜自律神経と相生相剋の巻〜

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昨日からの続き

東洋医学には自律神経という言葉はない

と昨日断言しましたが
ま こんなんも考え方ですのであまり気にせずにいきましょう

そんな自律神経
意思に関係なく自律して働く神経ですから

カラダの恒常性を維持するために
自律して働いてくれる

カラダが動くように血圧を調整したり
体温を維持するために汗をかいたり
ゆっくり休むために夜眠くなったり

1日24時間
自然の摂理に従ってカラダの働きを律している

それが自律神経

その働きは
見事東洋医学の考えと同じであり

カラダ本来の働きを言い表しているのが
東洋医学ですから

自律神経を整えるってことは
東洋医学的にカラダを整えるってことと同義

そんなカラダの繋がりを表すために
相生相剋という言葉がある

相生と相剋の関係

昨日も書いた相生相剋

肝は心を生み
心は脾を生み
脾は肺を生み
肺は腎を生み
腎は肝を生み

という相生の関係

肝は脾を剋し
脾は腎を剋し
腎は心を剋し
心は肺を剋し
肺は肝を剋し

という相剋の関係

フローで書くとこんな感じ

相生
肝 → 心 → 脾 → 肺 → 腎 → 肝 →・・・

肝の働きが心の働きを生み
心の働きが脾の働きを生み・・・

以下エンドレス

相剋
肝 → 脾 → 腎 → 心 → 肺 → 肝 →・・・

肝の働きが脾を制約し
脾の働きが腎を制約し・・・

以下エンドレス

ちなみにね
東洋医学を学び始めると『相剋は悪』
みたいな考えになるんやけど

そんなことは全くない

騎手がお馬さんを気持ちよく走らせるように
手綱を引いたり緩めたりする役割

それが相剋

相手を一方的に押さえつけるのではなく
気持ちよく働いてもらうために落ち着かせる役割

それが相剋

ちなみに相生はお馬さんに人参を食べさせるイメージ

肝と脾の関係で言うと
肝が正常であれば脾の働きも正常

でもね
肝の働きが失調すると
脾の働きを制約できないために暴走してしまう

騎手がいない馬のように
脾は暴走してしまう

食べ過ぎから始まり
情緒不安定になり
アレルギーも出やすくなる

そんなんなったら困るやろ
だから相剋も必ず必要

相生も相剋も
カラダに気持ちよく働いてもらうための相互関係

だからこそ
肝心脾肺腎が正常に働くってことが大切になってくる

そのあたりは次回に書きます

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