昨日からの続き
ストレスが自律神経の乱れに繋がっている
そんなストレスは人間関係以外にもたくさんある
あい
よくわかりました
そろそろ東洋医学をお願いいたします
つーことで
東洋医学との関わりについて入っていきましょう
ホルモンは?
東洋医学と自律神経
実はね
東洋医学には自律神経という言葉は出てこない
出てくる言葉は気血水
カラダの基本3要素『気血水』
の乱れが自律神経と関わっていたり
五臓である『肝心脾肺腎』
の乱れが自律神経と関わっている
自律神経は
脳の視床下部というところにあるらしいんやけど
自律神経に大きく関わっているのは『肝』
自律神経が乱れると
肝の働きもおかしくなるし
肝の働きがおかしくなると
自律神経も乱れやすくなる
でね
ここでも出てくるのがストレス
肝はストレスを受け止め
カラダの働きを保とうとする
肝は疎泄を主る
こんな言葉があるように
肝の働きは流れに関係する
僕らのカラダは
スムーズに流れることを良しとしますが
スムーズな流れに関係しているのが
肝の働きのよるもの
短期間のストレスなどでは
肝は問題なく流れをスムーズにして
ストレスに対応してくれますが
長期間のストレスとなると
肝の働きが悪くなり流れがスムーズでなくなる
そうなると
自律神経の働きも乱れてくるんやね
相生と相剋の関係
ちなみにね
五臓には相生相剋の関係というのもあって
肝は心を生み
心は脾を生み
脾は肺を生み
肺は腎を生み
腎は肝を生み
という相生の関係
肝は脾を剋し
脾は腎を剋し
腎は心を剋し
心は肺を剋し
肺は肝を剋し
という相剋の関係
これらが絶妙に相まって
カラダはバランスを取っているんやけど
肝の働きが乱れていくと
全ての働きが乱れていきますから
自律神経の乱れっていうよりかは
カラダ全体の乱れにつながっていく
次回はその辺りをもう少し深掘りしてみよう