血液が流行る
アメリカで若い人の血液が高値で売られている
ほうほう
そうなんですね
今日もNHKヒューマニエンスネタ
しかもね
富裕層の間で流行っているらしい
なんかアメリカだなー
お金持ちの欲望
そう聞くとアンチエイジングを皆思い浮かべますが(田中調べ)
まさにその通りで
血液に若返りの効果があると言う
そんな血液の不思議な力
科学的にみてみよう
血液を科学的に考える
血液はね
人間の体の中に約5Lくらいあり
1分間で体の中を1周しているらしい
血液は3つに分けられるのですが
血漿成分は栄養やホルモンを運び
不要な老廃物を回収する
免疫に関わる白血球や血小板があり
そして1番多い成分が全身に酸素を運ぶ赤血球
赤血球は全身に酸素を運ぶために
とても柔軟にできており
自分よりも細い毛細血管にも入って酸素を運んでくれる
そんなふうに
人のカラダはうまくできているのですが
そんな基礎知識を知った上で若返り
それはね
アメリカで行われた実験に端を発する
2匹のマウスを腹部で縫い合わせる
そうすると毛細血管が癒着しいずれ血液が2匹の間を巡るそうな
結構残酷な実験
その2匹のマウスは
若いマウスと年老いたマウスなのですが
5週間後
その年老いたマウスの筋肉細胞が大幅に増加していた
いわゆる若返ったってこと
他にも
心臓や骨、神経や脳機能にも効果が見られたようで
今までの認識は
老化は遅くすることしかできない
と言うのが通説だったので
この実験結果は衝撃として受け止められたらしい
そこから研究が加速する
研究者が血液の中の若返り成分を探し始めついに発見
そのあたりが西洋医学ぽい
それがGDF11という因子
これを利用したアンチエイジングなどもあるようですが
老化を抑制すると言う話から
老化を促進すると言う話まであり
人への応用は
まだまだ道半ばのようだ
カラダの中にある液体ながら
まだまだミステリーな液体
それが血液
それを東洋医学の視点で見てみるのですが
長くなるので続く