目につくし耳に入るお話とは
若い人が亡くなった
えーー
そうなんですか
先日先生や仲間と集まる機会があったんやけど
食事中そんな話が出る
原因は心筋梗塞らしいんやけど
年下で部下だったようでもありショックが大きかったようだ
でね
そんな話を聴いた後そんな話を多く聴くようになる
それは脳科学的に
自分が意識し始めたからなんやろうけど
それってつまり
意識しようとしまいと周囲にはそんな話はいっぱいあるってこと
つーことで心筋梗塞
東洋医学的にみてみよう
まずは西洋医学でみてみる
心筋梗塞ってね
心筋が壊死していく状態
心臓がとても痛くなるようで
とても苦しく突然死の原因にもなる
そんな原因は酸素と血液不足
心臓に血液を送る血管が詰まって
血液が届かなくなり、結果酸素が届かなくなる
そうなると
心筋の壊死が始まり胸が苦しくなる病気です
治療としてはね
細くなった太い血管を開いたり
バルーンって言う
開いた血管を固定したり
ステントって言います
とにかく血管を詰まらせないようにする
それが西洋医学的治療となります
東洋医学的に考える
そんな症状
東洋医学的に言うと『瘀血(おけつ)』
カラダの基本3要素『気血水』
この中の血が滞って起きることが多い
詰まるっていう意味では
西洋医学でも東洋医学でも一緒
だからね
東洋医学的にも詰まらないように滞りをなくす
そんな治療が大切となる
治療はね
直接的に瘀血を改善する漢方を飲むんやけど
もう一つ大事な点
それが『肝』
肝と心は相生の関係ですから
肝が心を助けてあげる
でもね
肝の負担が大きいと自分だけで精一杯になって
心の働きを助けてあげられなくなる
だから同時に肝の負担を減らしてあげる
そんなことも考えてあげるといいよ
質の良い睡眠をたっぷりと
生活ではたくさんの注意がありますが
1つだけと言われると『睡眠』
心筋梗塞は統計的に夜起こることが多い
東洋医学的にも
瘀血は夜を大切にした方が良いですから
夜更かしせず
夜食は食べず飲まず
23時には床について就寝
これがとても大切
自分のカラダですから
自分を大切にしてあげましょうね