ストレスは悪じゃない
原因はストレスです
そんなふうに言われると
ストレスは悪いふうに思われますが
正常なストレスは必要であり
そのストレスがあるからカラダも正常に動く
そんなふうに捉えます
だからね
悪いのはストレスではなくカラダ
ストレスを受け止められないカラダが悪い
そんなふうに捉えます
ストレスがかかるとカラダの中では
ストレスがかかると
カラダは闘争(逃走)状態に入ります
そこではすぐ動けるように
自律神経が興奮状態に入り
ストレスホルモンである
コルチゾールが分泌される
すぐ動けるようになるためには
ブドウ糖が必要ですので
カラダに蓄えている糖を
分解して放出する
そんなふうにカラダの中で反応するのですが
本当はもっとたくさんある
問題は過度のストレスが
継続してカラダにかかる場合で
この状態が長く続くと
カラダの中がおかしくなってしまう
自律神経の興奮が長く続くと
血圧が上がりやすくなったり
夜寝つきが悪くなったりする
心身がリラックスしないのでそうなるのは仕方ない
コルチゾールの分泌が常になると
血糖が上昇したり
肥満になりやすくなったり
ホルモンバランスがおかしくなったりする
ホルモンの影響なのでそうなるのは仕方ない
だからね
ストレスが長期間にわたって続く
そんな状態を減らしていく必要があるよ
ストレスとうまく付き合う
例えばね
人間関係などの悩み
解決できるのならばそれでいいし
自分で折り合いがつけられるのならばそれでいい
でもね
それが無理なら離れる辞めるみたいな選択肢はOK👌
それは逃げじゃない 勇気ある選択
朝起きて夜眠る
そんな生活が人間のリズムなのですが
夜勤が続く生活をしている人は
できれば夜勤のない生活を選択する
夜勤はめちゃくちゃ負担です
騒音や温度変化の激しい環境で過ごしている人は
引っ越しや改築でそんな環境を改善する
ちなみにね
季節の変わり目で体調が悪い人は
既にカラダが一杯一杯の人
温度変化にカラダがついていけてませんから
元々体調が悪い人に起きやすいよ
東洋医学的に考える
東洋医学的にいうと
ストレスを受け止めたり
自律神経と関係が深いのは『肝』
肝の働きに余裕がないと
ストレスによって様々な症状を引き起こしますから
漢方なんかで
肝の負担を減らしてあげる
そんなんが必要になってきます
必要なのは余裕
そう考えると
ストレスとうまく付き合うためには余裕が必要
ココロに余裕があると
嫌なことも受け流せたりするし
カラダに余裕があると
具合も悪くならないことが多い
だからお休みするっていうのはとても大切
ちなみにね
ゆっくり休んで回復するのはカラダの疲れ
ゆっくり休んでも回復しないのはココロの疲れ
ココロの疲れが大きくなると後々大変ですから
早めに対処していきましょうね