手術が怖い
腰が痛いんです
痺れるように痛いんです
ほうほう
そうなんやね
座ったりした後痛い
動き出す時に痺れる
そんな症状が続いているようだ
お医者さんからはね
神経が当たっていてそれが痺れの原因
とか言われているようです
手術を勧められているが
それが嫌なんですとも言われる
あい
わかりました
そんな坐骨神経痛東洋医学的にみてみよう
西洋医学的に考える
まずね
西洋医学的に言われる坐骨神経痛の原因
椎間板が飛び出てて
それが神経を圧迫して痛みが出る
こんな説明をよく受けます
椎間板ヘルニアとか脊柱管狭窄症とか言われます
画像を見ると確かにそうなっているし
その診断は間違ってはいない
でもね ある研究によると
腰痛がない人の76%に椎間板ヘルニアが見つかったそうな
つーことはだ
腰痛があろうとなかろうと
椎間板ヘルニアは持っている可能性が高いってこと
椎間板ヘルニアが
痛みの原因とは限らないってこと
3%くらいは痛みの原因だったりするそうです
だからね
手術をしても治らないかもしれません
そんな説明を受けたりするのも納得
東洋医学的に考える
東洋医学的に考えるとね
痛みは通じないと起きる
これが大前提
いつもお話ししている
基本の3要素『気血水』
これが通じないから痛みが起きているって考えますよ
不通則痛(ふつうそくつう)
不栄則痛(ふえいそくつう)
滞って通じないのが不通則痛
不足して届かないのが不栄則痛
そんな原因をカウンセリングで見つけていきます
原因はね
不通則痛 いわゆる滞っている状態が多い
血が滞っていたり水が滞っていたりなんで
そんな渋滞をスムーズにする
瘀血や水滞ね
そんなことで改善することが多いよ
顔や手足が浮腫む人は水が原因のことが多いし
刺すような痛みがある人は血が原因のことが多い
いろんな質問をしながら原因を見つける
そんな原因に沿って治療をしていく
治療期間は様々だけれども
結構早くに治ることが多いよ
それからそれから
冒頭の人はね
1ヶ月くらいやったかな
痛みがとても楽になりました
そんなふうに言われてましたよ
もちろん漢方だけがよい
そんなことを言うつもりはありません
冒頭の人も
整体とか通いながら一所懸命治療してた
そんな真剣な思いは
かなりの治療効果につながる
そんなふうにも思っています
ぶっちゃけ治ればなんでも良いとも思っている
相談したい
そんなふうに思う人はね
日常生活でこの点を注意してみて
痛みが悪化する時はいつなのか
時間帯や場所 行動など
お風呂に入ると症状はどうなるか
そんなんを教えてもらうと
結構的確に原因が見つけられますからね
痛みが続くと
脳も痛みに支配される
そうすると
もっと痛みが続いていく
そんな負のスパイラルに入ってしまう
そんな負のスパイラル
断ち切っていきましょうね