コミュニケーション研修にて
相手との関係に悩んでいます
相手が変わればいいのにって思います
こんな人間関係の悩み多いですよね
アドラーさんは
すべての悩みは人間関係である
とまで言い切っています
そんな人間関係の悩みの解決を
コミュニケーション研修で学んだ話
前回はこちらです
人間関係を良くする①
そんな対人関係の悩み
コミュニケーション的に見てみよう
コミュニケーションで考える
前回は相手に対するアプローチ方法を
1つお伝えしました
自分がどんなことをしたら
相手が変わりましたか?ってやつですね
これは偶然に期待しないやり方で
自分の行動によって
相手の雰囲気が良くなったことはないか
これを考えます
2つ目の方法は
『相手の良いところを探す』です
どんな相手にも必ず良いところがある
というのはよく言われることですが
これは2つの意味があって
相手の良いところを見つけることで
・自分を納得させる
・相手が認められて満足する
ことにつながります
相手の良いところを見つけていると
何か嫌なことがあった場合でも
『この人にはこんないいところもあるしな』
と思えます
我慢のキャパが大きくなるってやつね
相手の良いところを見つけて伝えてあげると
相手は承認欲求を満たされます
人間承認欲求を満たされると
とても気持ちが良いものなので
人間関係がスムーズになることが多い
ただし!
実はこれには注意が必要で
嫌な人相手に良いところを見つけるってのは
ストレスになる場合があります
こんな場合はこんな質問をしてみましょう
『仕方ないけど
認めざるを得ないことってありますか?』
相手の感情に寄り添うように
認めるの嫌ですよねと共感しながら
仕方ないけど
認めざるを得ないところを考えてもらいます
こうすることで
ストレスを和らげながら考えてもらうことができます
そうこうしながら
その認めざるを得ないところが出てきたら
もう一つ質問します
『それを伝えることはできますか?』と
もし伝えることが嫌だったら
無理にはしてもらわなくて大丈夫
ストレスでなかったら
折を見て伝えてもらったらいいだけです
今までの方法を続けることで
人間関係は改善することもありますし
改善しないこともあります
もし改善しないときは
潔くその人と離れるって選択肢もあっていい
特にモラハラやパワハラ、暴力などがある場合
速攻で離れる方が良い
人間関係ってのは
お互いの歩み寄りですから
自分だけが
無理したり我慢する必要はない
あなたは悪くない
うまくやっていきたい
そんな気持ちがあるだけで大丈夫ですからね