コミュニケーション研修にて
相手との関係に悩んでいます
相手が変わればいいのにって思います
ほうほう
そうなんですね
先日受講した研修
ホリスティックコミュニケーション
お題は対人関係でした
すべての悩みは対人関係である
とはアドラーさんの言葉
いろいろとツッコミどころ満載の言葉ですが
突き詰めるとそうかもしれない
つーのはね
人は誰かと比較して悩んでしまうから
お金がないってのは
お金持ちと比較してるから
パートナーがいないってのは
いる人と比較してるから
幸せになりたいってのは
幸せそうな人と比較しているから
大概の悩みは突き詰めると
誰かとの比較によって生まれています
じゃあさ
人と比較しなければいいんだ🌟
そうできたら簡単に解決しますが
そうはいかないのが世の常
人と比較しないでも平気な人は
自分は自分でいいんだって思える人
自分に自信があって自己肯定感も高めな人
そんな人は
一朝一夕で出来上がるものではありませんので
地道に積み重ねていくしかないのです
そんな対人関係の悩み
コミュニケーション的に見てみよう
コミュニケーションで考える
あの人との関係に悩んでいる
そんなことありませんか
そんな時相手が変わればいいのに
って思いますよね
相手にこうなって欲しい
ってついつい思ってしまいます
でもね
それは相手任せですから偶然に期待するしかない
それを偶然にしないための質問
それがこれ
『あなたがどんなことをした時に
相手が変わりましたか?』
例えばね
相手がいつも機嫌が悪くて
一緒にいるのが嫌だとする
一緒にいなければいいが
職場で一緒にいなくちゃいけないとする
そんな時は
あなたが何かした時に
相手の雰囲気が良くなったことはありますか
って考えます
ここのポイントは
あなたが何かした時ってところ
偶然相手が機嫌が良くなっても
再現性は期待できない
でもね
自分が何かした時というのは
再現性があることが多い
無理して相手のご機嫌を取る必要はないですが
それができそうならやってみたらいい
それは身なりの変化に気づいて
声をかけた時かもしれない
それはお部屋に
お花を飾った時かもしれない
相手がきつそうな時に
労ってあげたときかもしれない
あなたが何か行動を起こしたとき
相手の何かが変わったことはないかな
そう考えてみたら
何か解決方法が見つかるかもしれません
長くなりそうなので
続きは次回