脳は寝ている時に小さくなります
えーーー
そうなんですか
昨日参加した研修会
脳に関するお話が出る
そこまで専門家ではありませんが
脳に関しては脳科学的に少し知識があるともぞー
それでもその話は初めて聴く
そんな脳のお話
少し深掘りしてみよう
脳を科学的に考える
脳は睡眠中に掃除される
脳というのは
脳脊髄液の中に浸されている
これらはずっと同じではなく
循環していて絶えずきれいな液で満たされている
これが理想の状態
この脳脊髄液
脳の形を保ったり主文含有量を調節する役割がありますが
脳脊髄液は循環するときに
栄養を運んできたり汚れを排出したりする
そんな役割もわかってきました
ところで認知症
βアミロイドというたんぱく質が蓄積して起こる
そんなお話はご存知かと思います
これはいわゆる
脳のゴミと言われるものですので
脳脊髄液がきれいに循環していると
この蓄積も起こりにくい
そんなふうにも言われています
つーことはだ
脳を健康に保つためには
脳脊髄液を循環させる
これが必須だということですな
あいわかりました
そのためにはどうしたらいいんですか
そんな疑問の答え
それは睡眠
ノンレム睡眠に入るとき
いわゆる就寝始めの90分が大事らしい
脳脊髄液の動きを研究して報告があってね
最初のノンレム睡眠時に
脳神経の発火が収まったあと
大量の脳脊髄液の流入が確認されたらしい
そしてね
睡眠時に脳細胞の60%が収縮することで
脳脊髄液が隙間に入り込み
老廃物の排出を促してあげる
そんなことがわかったようです
脳は清いところ
『脳は清いところなのよ』
中医薬膳の宇津原先生はこう言われる
東洋医学的に
脳と関係が深いのは『腎』
その腎が主っているのは『水』
東洋医学的に水っていうのは
カラダを循環している体液のことを指しますから
腎を健康に保つことも
脳の循環を良くすることにつながります
認知症の予防のためにも
認知症を進行させないためにも
脳をお掃除することは必須
健康の秘訣は睡眠から
質の良い睡眠をとっていきましょうね