コミュニケーションの研修にて
なんであん人はあげんあるとかいな
訳:なぜあの人はあんな感じなんだろう
そんなふうに思うことが多々ある
あの人がああしてくれたら
あの人がこうしてくれたら
相手が変わってくれたらいいのに
そんなふうに思うことが多々ある
でもね
そんなことを思ったところで何も現実は変わらない
ただただ
ストレスが溜まっていくだけ
今回のホリコミの内容は
こんな対人関係の話だった
そんな対人関係
コミュニケーションの視点で深掘りしてみよう
コミュニケーションで考える
ホリコミ(ホリスティックコミュニケーション)はね
基本その人の潜在意識に語りかける
その人の自分の中にある答え
自分の中にあるけど気づいていない答え
そんな答えに気づいてもらうための
コミュニケーション術
そんなコミュニケーションで考えることは
相手が変わった時がなかったか?
ということ
普段は意地悪な人が優しくしてくれた時
普段は喋らない人がお話ししてくれた時
普段は手伝わない人が手伝ってくれた時
そんなことを考えてもらう
でね
そこで色々と考えてもらうんやけど
その時出てきた答えで
役に立つものと役に立たないものがある
それは自分が関わることができるのか?
ということ
例えばね
お偉いさんが来て褒められた時は優しくなってました
みたいなものは役に立たない
だって偶然の産物ですから
誕生日のお祝いをしてあげたら優しかった
これは少し役に立つ
自分が関わることで優しくなってるからね
仕事で困った時に
相談すると丁寧に教えてくれました
これは役に立つかもね
相談すると良い関係が築けるかもしれない
そんなふうにね
自分が関わることで相手が変わったことがあったのか
もしくは
こんなことをしたら相手が変わりそうだ
そんなふうに考えることが大事
そんな考えを持つことで
自分がどんな行動を起こすと良いのか
解決の糸口が見つかることも多い
相手よりも自分
カウンセリングをしていても
そんなご相談あったりもして
主人が 子どもが 同僚が 上司が
変わってくれたらいいのに
直接的には言いませんが
話を聴いているとそんな感じなのです
そんなんはね
自分の理想を押し付けてるだけですから
たまにはブラックともぞー
それだけでは
相手が変わるはずはない
自分がどんな行動をしたら
相手が変わってくれそうなのか
そんなんを無理のない範囲でやってみたらいい
もちろん
逃げたり避けたりすることは悪いことではない
それは勇気ある後退ですから
後ろに下がるのも前に行くのも同じ立派な一歩ですから
そんな選択肢でも全然大丈夫ですよ
そんなんをやっていきながら
自分がワクワクすることができたらいいよねー