涙はリラックスへのスイッチ
前回は涙の基本や
大人はなぜ泣くのかみたいな話をしました
そんな涙には魔法の力があるというのが今回のお話
巷にはそんな涙を流せるカフェというのもあるらしく
泣かせる動画などをみて涙する場所らしい
そこの参加者の方たち
ひとしきり泣いたあとこんな感想を漏らす
泣いた後はすっきりする
溜まっていた感情が吐き出された
まあよく聴く話ですが
それはなぜか
人間ストレスがかかるとカラダは興奮状態に
いわゆる交感神経優位になる
逆にカラダがリラックス状態に入ると
副交感神経が優位になってくる
涙はその切り替えを促してくれるらしい
涙を流す前はだんだんと興奮状態に
いわゆる交感神経優位になる
涙を流した後はカラダはリラックス状態に
いわゆる副交感神経優位になる
副交感神経優位になるってことは
リラックスしてカラダや感情を解放するってこと
だからすっきりするのだ
_φ(・_・メモメモ
寝つきが悪い人は泣いてみる
つーことはだ
夜寝つきが悪い人は交感神経が興奮している人
そんな人が寝つきを良くするためには
寝る前に泣いてみたらいいんじゃないの
寝る時に交感神経優位から
副交感神経優位に切り替わるまで約10分かかるらしい
寝つきが悪い人は
それがなかなか切り替わらないから眠れない
でもね
涙はその切り替えを10秒でしてくれるらしいよ
涙が出ると
眠たくなるしお腹も空いてくる
ちょっと試す価値はあるかもよ
涙には他にも効果が
そしてもうひとつ
涙を流すとβエンドルフィンが分泌される
βエンドルフィンってね
脳内麻薬と言われモルヒネの数倍の効果をもたらす
多幸感や鎮痛効果をもたらし
Hした時や美味しいものを食べた時にも分泌される
ランナーズハイもこれの効果だそう
だからね
痛い時に涙が出るのは鎮痛効果も期待しているし
感動して涙が出る時は
幸せな気持ちが増幅されるし
辛い気持ちで泣く時は
押しつぶされそうな心を和らげてくれる
涙には
たくさんの効果があるみたいだね
涙は素敵な贈り物
だからね
泣いたらいいやん
泣くことを我慢する必要なんて全くない
涙はあなたを守ってくれる
カラダからの素敵な贈り物ですから
泣くことを我慢する必要なんて全くないよ
涙を我慢することが続くってことは
ストレスを溜め込み交感神経の興奮を促しているようなものですから
カラダの不調から
ココロの不調へと続く可能性が高くなる
東洋医学的にも
悲しみすぎると気が消耗して元気が全くなくなってくる
そんな悲しみを切り替えるスイッチが涙
涙を流すことで
悲しみによるカラダとココロの不調から救ってくれる
やっぱりね
涙には魔法の力があるみたい
涙はあなたを守ってくれる
カラダからの素敵な贈り物
あなたをまたひとつ強くしてくれるよ
ともぞーも
たまには泣いてみるか